音楽の喜び フルートとともに

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フォーレと子守唄

2021-09-29 22:06:15 | 名曲
山はっかと言うそうです。英名Mosla…ゴジラとは関係ありません。東南アジア原産。
琵琶湖周りに生えていました。はっかなので、葉を1枚もらって揉んでみました。
ミントほどではありませんが薄い香りがしました。

今日のレッスンはフォーレの子守唄。
ガブリエル フォーレ(1845-1924年)
フランス王国パミエ生れ、フランス共和国パリ没
子守唄op16は、若い頃の作品です。
五男一女の末っ子
オルガンに触れて育ち、サン・サーンスにオルガンと作曲法を師事。
フランス国立演劇 音楽学校の教授になり、サン・サーンスと音楽協会の設立に寄与しています。

1883年、彫刻家のエマニュエル フルミエの娘マリーと結婚。
翌年エマニュエル、1889年にはフィリップの二子をもうけます。

フォーレは結婚後も女性関係が何人か続いていました。
ピアノのための組曲「ドリー」(1893-96)は、そのうちの1人エンマ バルダック(ドビュッシーの妻)

エンマ バルダック
の娘エレーヌのために書いています。
子守唄はこの中の一曲の方が有名です。

子守唄op16はヴァイオリンとピアノのために作曲されました。1879-1880年の間に書かれたと見られ、マリーとの子どものために書いたのでは無さそうです。