音楽の喜び フルートとともに

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すすきと宮澤賢治

2021-10-05 22:47:58 | 日本
青白く光る銀河の岸に、
銀色の空のすゝきが、
もうまるでいちめん、
風にさらさらさらさら、
ゆられてうごいて、
波を立ててゐるのでした。
「銀河鉄道の夜」宮沢賢治

すすきと言うと宮沢賢治
(1896-1933年)を思い出
します。


自分で作曲もしていた賢治は、クラシックのレコードを何枚も持っていてよく聴いていました。
28歳の時にはチェロを持って上京し、3日間大津三郎さんにチェロを学んでいます。

ベートーベンの交響曲「運命」「田園」、ドボルザークの新世界、スメタナの「わが祖国よりモルダウ」、ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」
ストラヴィンスキーの「火の鳥」やシュトラウスの「死と変容」などのレコードを持っていたことが検証されています。

この写真はベートーベンの真似をして撮ってもらったそうです。(宮澤和雄)

「自然を散策するベートーベン」ユリウス シュミットが描いたこの絵はベートーベンの死後描かれたそうですが、やっぱりこの絵が賢治の元ネタかも。

銀河鉄道の中で女の子が交響曲「新世界」が聴こえてくる。というシーンがあります。そこはこれかも。

ドボルザークの「新世界」よりラルゴ。家路という名前でも知られています。







すすきと宮澤賢治

2021-10-05 22:18:32 | 音楽
青白く光る銀河の岸に、
銀色の空のすゝきが、
もうまるでいちめん、
風にさらさらさらさら、
ゆられてうごいて、
波を立ててゐるのでした。
「銀河鉄道の夜」宮沢賢治

すすきと言うと宮沢賢治
(1896-1933年)を思い出
します。


自分で作曲もしていた賢治は、クラシックのレコードを何枚も持っていてよく聴いていました。
28歳の時にはチェロを持って上京し、3日間大津三郎さんにチェロを学んでいます。

ベートーベンの交響曲「運命」「田園」、ドボルザークの新世界、スメタナの「わが祖国よりモルダウ」、ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」
ストラヴィンスキーの「火の鳥」やシュトラウスの「死と変容」などのレコードを持っていたことが検証されています。

この写真はベートーベンの真似をして撮ってもらったそうです。(宮澤和雄)

「自然を散策するベートーベン」ユリウス シュミットが描いたこの絵はベートーベンの死後描かれたそうですが、やっぱりこの絵が賢治の元ネタかも。

銀河鉄道の中で女の子が交響曲「新世界」が聴こえてくる。というシーンがあります。そこはこれかも。

ドボルザークの「新世界」よりラルゴ。家路という名前でも知られています。