音楽の喜び フルートとともに

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橋の歌

2021-10-03 22:26:46 | 音楽
今日お昼過ぎ、チキンラーメンを食べながら家族でテレビを見ていたら、海辺のレポート。
そう言えば、今年は海に行って無い。
「今から~?」
「淡路島なら行けるかも。」
「鳴門の竹輪とわかめ。買いに行こう!」
1:00過ぎに家を出て名神を通って渋滞も少なく2:16には淡路島道の駅に着いていました。

本当にすごいものを作ったものです。

すごい橋というと
アヴィニヨン近郊のポン デュ ガールという橋はローマ時代にAD50年に架けられた水道橋です。
ガルドン川のユゼスからニームに水を運ぶ橋です。
全長50キロに及ぶ導水路の一部で川の最低水位から高さ49m。
三層になっていて流水量は1日2万m3だったそうです。

ところが
「アヴィニヨンの橋の上で」
という有名な歌の橋は、この橋ではありません。

アヴィニョンの橋の上で
踊るよ、踊るよ
アヴィニョンの橋の上で
輪になって踊るよ

紳士も踊る
もう一度踊る

婦人も踊る
もう一度踊る

という歌の橋はローヌ川に架かるサン ベネゼ橋

のことです。
1177-1187年に架けられました。
1226年にルイ8世に攻められた時に4分の3が壊されました。
数年後、市民たちによって再建されますが、1603年からの台風、ペストの流行で再建が難しくなりました。

船で途中まで行って橋を渡るという方法で、今に至るまで橋は再建されていません。

幅4mで、踊るスペースは少なく実際には、橋の下の島で踊られているそうです。