音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

サクソフォンの発明

2021-11-06 22:03:18 | 楽器
今朝は西宮プレラで、サックスの増川さんと、チェロ渡瀬さんとマティエガ(シューベルト)のカルテット練習をしました。

ギターの渡邊さんは仕事で東京。残念。


11/23(祝)10:30開場 11:00開演
西宮ギター練習会コンサート
夙川公民館ホール

で、演奏するマティエガ(シューベルト)のフルート、ヴィオラ、チェロ、ギターのための四重奏の練習です。

今回はヴィオラではなくサックスで演奏します。

サックスという楽器は1840年、アドルフォ サックス(1814-1894年)により考案されました。

ベルギー デュナン生まれ、フランス パリ没。

父のシャルル=ジョセフも楽器製作者でホルンの設計に功績を残しています。
アドルフも幼い頃から楽器製作に携わり、15歳の時にフルートとクラリネットで楽器製作コンペティションで賞をとっています。

20歳の時にはバスクラリネットの設計で特許を取得しています。
1841年パリに移るとサクソルンを考案。

後にブリューゲルホルンになりました。

1838年サックスの元となる特許を取得していますが、1846年楽器の特許が取得されました。
その頃にはソプラノサックス
からバスサックスまで考案されていました。


アドルフ サックスはその後、パリ音楽院でサックスを教えています。

サックスの工場経営はライバル会社の攻撃により、法廷闘争に巻き込まれ、2度も破産しています。
失意の中亡くなっています。

死後功績が認められ、評価も高まっています。

今回使用する楽器はこのアルトサクソフォンです。

サックスというとジャズやビッグバンドを思い浮かべる人が多いと思いますが、クラッシックの楽しいメドレーを見つけました。