昨日はドルチェ楽器新社屋に行って来ました。
フルートの展示
サックス、ホルン、ユーフォニアム、トランペットなどなど、吹奏楽器の展示がゆったり見ることができます。
ピアノの製作を行い、ショパンやシューマンに絶賛されています。
フルートの展示
サックス、ホルン、ユーフォニアム、トランペットなどなど、吹奏楽器の展示がゆったり見ることができます。
コロナ対策の換気システムもバッチリだそうです。
東京のリペアマンの小林さんにメンテしてもらうと、楽器は全然違います。
音楽を支えているのは演奏家ばかりではありません。
ブライトコプフ ウント ヘルテル社は1719年創業の楽譜出版社です。
ベルンハルト クリストフ ブライトコプフがライプチヒではじめ、1795年ゴッドフリート クリストフ ヘルテルが継ぎました。
1754年、ヨハン ゴッドロブ イマニュエル ブライトコプフが世界で初めて楽譜の活版印刷を発明し、誰もが安く、簡単に楽譜に触れることができるようになりました。
バッハ、モーツァルトの楽譜の完全版。
ハイドン、シューマン、メンデルスゾーン、リスト、ワーグナー、ブラームスの楽譜を同時代に出版しています。
ベートーベンや、メンデルスゾーンとは出版契約を結んでいて新しい作曲に手を貸しました。
ピアノの製作を行い、ショパンやシューマンに絶賛されています。
1943年ライプチヒの工場に爆弾が落ちたとき、何もかもが止まりました。
ヘルムート ファセによって、貴重なアーカイブを近くの村に避難させておいたお陰でいくつかの歴史的楽譜は助かります。
しかし、ソ連の侵攻があったとき、トラック二台に積めるだけの楽譜と共に、ファセと妻、3人の娘と秘書は逃げ出さねばなりませんでした。
戦後、破壊されたブライトコプフを競合するヘンレ社、ベーレンライター社が再編するために力を尽くしました。
熟練した印刷彫刻家は失われ、空白を作り出され、今はコンピューターが開発されましたがそれがいいことかどうかわかりません。と同社のウェブサイトには書いてあります。
現在は1000人の作曲家による8000の楽譜と、15000冊の書籍を取り扱っています。
バッハ、ブライトコプフ&ヘルテル版による演奏です。