音楽の喜び フルートとともに

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ブランデンブルク協奏曲

2022-02-02 22:06:13 | バロック

京都のF先生のレッスンに行ってきました。

大阪と地続きなのに、京都は古いものが残っています。
こういう石畳は大阪市内の祖母の家にもあって懐かしくなって撮りました。
大阪は空襲で焼けちゃったので、少ししか残っていません。

ヴィオラの金重さん主催で萩原天神近くの「いつもの処」で3月に「バッハday」を開催します。

このご時世なので少数定員で、残念ながらもう定員に達したので、お入りいただけないのですが…。

ヨハン セバスチャン バッハ(1685-1750年)

神聖ローマ帝国アイゼナハ生まれ、ライプツィヒ没
のブランデンブルク協奏曲は1721年ブランデンブルク=シュヴェート辺境伯クリスチャン ルートヴィヒ

に献呈された6曲のことです。

もともとはSix Concerts Avec plusieurs Instruments
いろいろな楽器による6つの協奏曲という名前で、ブランデンブルクは後でつけられたものです。

アンハルト ケーテン侯レオポルド



の宮廷楽団で一生を終えるつもりでしたが、ケーテン侯が妻フリードリケ ヘンリエッテを迎え、彼女が音楽嫌いだったために楽団が縮小されました。

バッハは子だくさんで収入が減って困りました。

必要にかられ、バッハは新しい就職先を探さなくてはなりませんでした。

その就職活動を有利にするために有力者に曲を献呈したという説があります。

実際には長い期間に渡って作曲していて、5番以外はその時々の目的に合わせて作っていたと思われます。