音楽の喜び フルートとともに

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完成!ナチュラルトランペット

2022-04-14 21:01:02 | 楽器
うちのノースポールもそろそろ終わりを迎えそうです。

ガーベラはまだまだ。

前回バッハデイで作ると約束されていたバロックトランペット。
できたとお知らせ入りました。
なんだか思っていたのとは違います。
バルブが発明されたのは1815 年ナチュラルトランペットはこのようなかたちだったそうです。

ホルンの概念がなく、区分も無かったのです。

300年コロナのペルー、リマの陶器のトランペット。
金管楽器の祖先と捉えた方が良いそうです。
出せるのは倍音だけです。
ヨーロッパでは角笛からトランペットが分かれたのはギリシャ ローマ時代です。
バロックトランペット


まだ、ヴァルブはなく、ホルンとの区別はありません。

セルパンというチューバの祖先が現れたのは14.5世紀、グレゴリオ聖歌が演奏されました。
18世紀には軍楽隊で使われました。


産業革命で金属を加工する技術が上がりビューグルが作成されました。
1813年バルブが発明され

バス オフィクレイドが開発されました。
ドイツのヴィルヘルム ヴィープレヒト

と、楽器製作者ヨハン ゴットフリート モリッツが開発したトランペットだけで軍楽隊が編成されました。


今回作製されたのは、バロック時代に遡るトランペットで、現代の楽器と演奏できるようにバロックピッチ439Hzでは無く、442Hzで演奏できるようになっているものです。

おそらくバッハの時代は、この楽器で演奏されていました。
音を聴くのが楽しみです。
トランペット型ですが、バルブのないバロックトランペットによる演奏です。