昨日は、自宅でギターの川原久美子さんとバッハのフルートソナタBWV1035の合わせでした。
タンタシオンダンジュのお菓子でお茶が先。美味しい!
ドレミ出版平倉信行さん編曲の楽譜を片端から吹いていきました。
ピアノの練習曲のような気がします。
タンタシオンダンジュのお菓子でお茶が先。美味しい!
5月28日(土)西宮ギター練習会のコンサート 夙川公民館ホールでバッハ。
その後、7月のサロンコンサートの打合せ。
ドレミ出版平倉信行さん編曲の楽譜を片端から吹いていきました。
肩のこらないコンサート、使えそうな曲が何曲かありました。
サン・サーンスの「子守唄」?
これはみんながよく知っているヴァイオリンとピアノのop38でもピアノだけのop105でもありません。
シャルル カミーユ サン・サーンス(1835-1921年)
フランス王国パリ生まれ、フランス領アルジェリア アルジェ没
ピアノの練習曲のような気がします。
動物の謝肉祭の白鳥で有名です。
謝肉祭では下手くそなハノンを弾かせて「ピアニスト」とか、天国と地獄を超ゆっくり演奏して「かめ」を表現するなど、なかなか、ウィットに飛んだ人だったようです。
自分でもやり過ぎたと思って封印するはずが、仲間うちで発表してしまい。
評判になりました。
晩年は、「保守的」「形式的」「絶望的に古臭い」
と、さんざんな批評に苦しめられました。
と、さんざんな批評に苦しめられました。
長生きしたために1910年には「初めは革命児と言われたが、私の年齢になるとただの祖先でしかありえない。」と書簡にのこしています。
その頃はストラビンスキー、シェーンベルクなどが出て無調性音楽の方向へ西洋音楽の世界が向かっている頃だったので、サン・サーンスは時代遅れとされたのでしょう。
影響を受けたと告白しているのはラヴェルぐらいでしたが、実はもっと多くの作曲家に影響を与えたのではと言われています。
1980年頃から再評価がすすんでいます。
「子守唄」も複雑なことはしていませんが、美しいと私は思います。