木曜日は塚口t-raumでハープレッスンでした。
弦1本につき、半音上げる、半音下げる
下に下げると♯。
100本の弦が張られています。
発表会後、初レッスン。
4年目、ペダルハープにして1年。
ペダル操作の練習に苦戦中。
「ペダルを制するものがハープを制する。」と、にっこり微笑む野田先生。
グランドハープの弦は47本
弦1本につき、半音上げる、半音下げる
をすべての弦でできますが、すべてペダルで足で操作します。
指は小指以外8本使えますが、足は2本。
一小節に3音とか動いて次の小節に戻るとかなると、足は大忙し!
上に上げると♭
下に下げると♯。
感覚と反対。
誰が決めたのか?と暴れても無駄です。
まだまだ奮闘は続きます。
ゲオルグ フリードリヒ ヘンデル(1685-1759年)
1736年作曲の「ハープ協奏曲HWV294a」は世界初のハープ協奏曲です。
この時に使用されたのはトリプルハープで
半音階のペダルが無く、足の操作が不要でした。
なぜかというと弦が3列に張られていて、両端がダイアトニック(ドレミ…ピアノの白鍵にあたります。)真ん中が黒鍵になります。
100本の弦が張られています。
半音は両端の弦の間から指を突っ込んで演奏します。
弦のテンションは低めでガット弦(羊の腸など使ったもの)を使い、
バロックハープと呼ばれています。
このハープはイギリスのウェールズの民族楽器として生き残っていますが、ダブルアクションペダルハープ。
現在のペダルハープができると多くの場所で廃れました。
トリプルハープを製作している人の動画見つけました。
初めに弦の説明をして後半、演奏しています。