ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「バトル・オブ・ライジング」、コールハースの戦いを映画化

2015-01-17 19:53:33 | ヨーロッパ映画
おススメ度 ☆☆

フランス・ドイツ合作 劇場未公開 WOWOWで公開。

2013年度のカンヌ映画祭に出品された本作は、高い芸術性と力強さ、そして名優たちの好演が大きな話題を呼んだ。翌月のブリュッセル国際映画ではグランプリを始め4部門を制覇。アートとエンターテイメントを兼ね備えた傑作として、その評価を不動のものとした。

事実を基にした、19世紀のドイツの作家、クライストの小説「ミヒャエル・コールハースの運命」を映画化したもの。

16世紀のフランス。ミシェル・コラース(馬商人)、理由もなく領主に馬を取られてしまい、不当だと訴えを起こすが、逆に妻が捉えられ強姦の末、殺されてしまう。

同じような領主に苦しめられている人々を集めて蜂起し、命がけの戦いを挑む。街を焼打ちにするなど、国中を恐怖に陥れます。

王妃のとりなしで、裁判が開かれ、勝利するが、自らも罪を受け入れる。

重厚な作りで、中世のフランスの地方の苦しみを描くが、日本には、なじみの薄い物語で、分かり難いところもあり、鑑賞は苦しい。

『偽りなき者』でカンヌ主演男優賞を獲得したマッツ・ミケルセンが男臭さを見せ、彼のファンなら一見の価値はある。
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NHK朝ドラ 「マッサン」佳境に入る

2015-01-17 09:07:43 | ドラマ
朝ドラ「マッサン」


嫁の話でなく、マッサンの一大転機。

今朝のシーンでは、鴨居社長。(これサントリーの社長ですよね)

マッサンがいよいよ北海道で独立したいと動き出したが、どうしても資金が必要、金貸しに頼るも全額は出してもらえず、自分の勤める会社の社長に出資を頼むシーン。

堤真一が、鴨居を演じるが、迫真の演技。

マッサンに経営の何たるかを諭し、ポントお金をそれも手切れ金だとして、呉れる。

まあ、男の話の圧巻だった。

堤真一も「神様はバリにいる」で怪演を見せているみたいだが、真剣映画で勝負してもらいたい。

コメント (1)
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