おススメ度 ☆☆
ホンサンス映画好き ☆☆☆☆
加瀬亮主演で、自由ヶ丘とくれば日本で撮影されたかと錯覚するが、韓国の喫茶店の架空の名前です。
また、いわゆる韓国ドラマを期待すると裏切られます。
この映画に意見が分かれるのは、時間軸をバラバラにした、不可思議な映画であることと、日本と韓国のギャップを埋めるために加瀬演じるモリと韓国人との対話が英語なため、違和感が生じることです。
おまけに、ホンサンスの特徴である独特のカメラワーク(ズームの使い方、カット割りなど)、コミカルでないけど微笑ましい日常の描写などがあげられますが、そこが、見る人にとって良くも悪くもなる。
今回は、モリという日本男子が、2年ほど前、韓国の語学学校で日本語の教師をし、そこで知り合ったクオン、結婚したいとまで思っていて、訪ねて韓国へ。
だが、彼女は不在、そこで、ゲストハウスに泊まりながら彼女の現れるのを待つ。
そのゲストハウスの近くに「自由が丘」というカフェがあり、そこもよく訪ね、オーナーとも親しくなる。
ゲストハウスの、女主人や、その甥でゲストハウスに泊まっている男と親しくなり、英語で会話する。
その会話が、何とも異文化的で面白い。それに、タバコとアルコール。
加瀬は、ホンサンスからその日撮影する脚本を渡されるので、この英語をしゃべるのだから大したものだ。
モリがいつも持ち歩く本が「時」というのも、この映画を象徴して面白い。
話自体は単純なのだが、物語が前後するのが、よくわからずこんぐらがる。
67分の短編で救われる。
まあ、こういう映画もありか。
ホンサンス映画好き ☆☆☆☆
加瀬亮主演で、自由ヶ丘とくれば日本で撮影されたかと錯覚するが、韓国の喫茶店の架空の名前です。
また、いわゆる韓国ドラマを期待すると裏切られます。
この映画に意見が分かれるのは、時間軸をバラバラにした、不可思議な映画であることと、日本と韓国のギャップを埋めるために加瀬演じるモリと韓国人との対話が英語なため、違和感が生じることです。
おまけに、ホンサンスの特徴である独特のカメラワーク(ズームの使い方、カット割りなど)、コミカルでないけど微笑ましい日常の描写などがあげられますが、そこが、見る人にとって良くも悪くもなる。
今回は、モリという日本男子が、2年ほど前、韓国の語学学校で日本語の教師をし、そこで知り合ったクオン、結婚したいとまで思っていて、訪ねて韓国へ。
だが、彼女は不在、そこで、ゲストハウスに泊まりながら彼女の現れるのを待つ。
そのゲストハウスの近くに「自由が丘」というカフェがあり、そこもよく訪ね、オーナーとも親しくなる。
ゲストハウスの、女主人や、その甥でゲストハウスに泊まっている男と親しくなり、英語で会話する。
その会話が、何とも異文化的で面白い。それに、タバコとアルコール。
加瀬は、ホンサンスからその日撮影する脚本を渡されるので、この英語をしゃべるのだから大したものだ。
モリがいつも持ち歩く本が「時」というのも、この映画を象徴して面白い。
話自体は単純なのだが、物語が前後するのが、よくわからずこんぐらがる。
67分の短編で救われる。
まあ、こういう映画もありか。