ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「世界の果ての通学路」、世界にはこんなに苦労して学校に通っている生徒がいる

2015-01-26 16:28:35 | フランス映画
おススメ度 ☆☆☆☆

子供たちの生き方、教育に関心のある方 ☆☆☆☆☆

4組の生徒が出てくる。

ジャクソン ケニア 片道 15キロ 2時間

ザヒラ  モロッコ 片道 22キロ 4時間 月曜に出かけ、金曜に帰る

カルロス アルゼンチン 片道 18キロ 1時間30分 馬に乗って出かける

サミュエル インド 片道 4キロ 1時間15分 車いすで出かける。

それぞれ状況は違うが、いずれも、難関。

みんな工夫して出かける。

単独ではなく、兄弟姉妹、友達と一緒に出掛ける。家族の後押しがなければ続かない。

最期に、彼らに、将来の希望を聞くと、やはりそれぞれ意欲があるだけあって、医者やパイロットなど、社会に貢献できる人になりたいということだ。

通学途中、助けてくれる人もいるが、冷たい人もいる。これで、社会の勉強になる。

特に、最後のインドの少年、体が不自由で、車いす生活。だが、彼を車いすに乗せて運ぶ兄弟がいる。そしてタイヤが外れて動きが取れなくなると修理してくれる人が現れる。

命の危険といえば、ケニアのサバンナ。象をはじめ獰猛な動物がいる。それを交わしながらの通学だ。おかげで足の速いこと。壮大な草原は画面い納まりきらない。

日本では、登校しない生徒もいるらしいが、勿体ない話だ。ぜひこの映画を参考にしてもらいたい。


コメント (1)
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