ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ハニートラップ 大統領になり損ねた男」、性依存症の男に起きた裁判沙汰

2015-06-12 17:10:54 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆

劇場未公開。WOWOWで上映

2011年5月、元IMF専務理事ドミニク・ストロス=カーンがニューヨークで性的暴行・強姦未遂容疑をかけられた事件があり、それにヒントを得て作られた映画。

だけど、ハニートラップというほどのスリリングな展開ではない。

フランスの次期大統領候補とされる大物政治家デヴェロー。仕事でニューヨーク滞在中、夜な夜な売春婦を交えての大騒ぎ。

翌日、入浴中に入ってきた清掃員に性的暴行を加えてしまう。(この辺の描写はあいまい)

そしてフランスへ帰国途中、警察に捕まり、犯人扱いに。(この辺は実際に犯人扱いされた時の出国風景で、ちょっとドキドキする)そのまま、留置所へ。

妻と弁護士を呼んでなんとか仮釈放になるが、一方で大スキャンダル。テレビなどに追いかけられる。

本人は、自ら性依存症だと公言し、保釈中も売春婦とやりまくる。

この主人公をジェラール・ドパルデューが演じ、それこそ体当たり、大柄の弛んだ肉体を披露。すっぽんぽん大公開。

大統領へ期待をかけた妻と、大統領にならなくていい主人公との神妙な会話。

結構、セックスシーンもふんだんだが、突っ込んだ描写ではないので軽め。

題名だけで見ると肩すかしを食わされる。
コメント
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