おススメ度 ☆☆☆☆
原作は、2004年に出版されロングセラーとなったエドワード・ムーニー・Jr.の小説「石を積む人」
舞台を北海道美瑛に移し、「釣りバカ日誌」などの朝原雄三が、脚本演出、松竹らしいホームドラマとなった。題名も「愛を積む人」となり、後半は原作とは異なった展開に。
東京の町工場を畳み、北海道に移住した夫婦。妻は夫に石垣を作ることを提案。石垣作りが始まる。妻は心臓が弱く、まもなく亡くなる。
ここから、夫婦愛の地合いが出てくる。
妻は、夫に言い残したことを手紙に託していた。それが時間差で出てくるので、物語の進行にぴったり。
一方で、残された夫は、娘と意見が合わず離れていた。
石垣作りに参加してくれた青年が、悩みを抱えていて、その彼女が妊娠。
家族の愛が中心に話は展開。
しみじみとした、優しさあふれる映画になっている。
夫婦を演じる佐藤浩市、樋口可南子はベテランらしく、落ちついた演技で好感。
青年の彼女の父親を演じる柄本明が、いい味を出している。
こういう話に、北海道はぴったりだ。
原作は、2004年に出版されロングセラーとなったエドワード・ムーニー・Jr.の小説「石を積む人」
舞台を北海道美瑛に移し、「釣りバカ日誌」などの朝原雄三が、脚本演出、松竹らしいホームドラマとなった。題名も「愛を積む人」となり、後半は原作とは異なった展開に。
東京の町工場を畳み、北海道に移住した夫婦。妻は夫に石垣を作ることを提案。石垣作りが始まる。妻は心臓が弱く、まもなく亡くなる。
ここから、夫婦愛の地合いが出てくる。
妻は、夫に言い残したことを手紙に託していた。それが時間差で出てくるので、物語の進行にぴったり。
一方で、残された夫は、娘と意見が合わず離れていた。
石垣作りに参加してくれた青年が、悩みを抱えていて、その彼女が妊娠。
家族の愛が中心に話は展開。
しみじみとした、優しさあふれる映画になっている。
夫婦を演じる佐藤浩市、樋口可南子はベテランらしく、落ちついた演技で好感。
青年の彼女の父親を演じる柄本明が、いい味を出している。
こういう話に、北海道はぴったりだ。