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「チャッピー」、人工知能を持ったロボットの活躍!

2015-06-01 19:05:59 | アメリカ映画
おすすめ度 ☆☆☆

ロボット好き ☆☆☆☆

「第9地区」で衝撃のデビューを飾った、ニール・ブロムカンプ監督作品。

今回もロボットが主人公。


シャールト・コプリーのモーションピクチャーと声の可愛いロボット。

舞台は、2016年、南アフリカのヨハネスブルグ。ロボットが警察官として活躍している。

ロボット開発者のディオンが独自の頭脳を持ったロボットを開発していた。

彼が、制作中のロボットとともに強盗団につかまる。

彼の作ったロボットは、未開発で赤ちゃんのような存在。強盗団は、ロボットを使った強盗を計画。そのためロボットを教育する。

だが、強盗団の女性が、母性をくすぐられ、赤ちゃんのごとくロボットを教育する。この女性との交流が新鮮で面白い。

一方、ディオンに対抗するロボット開発者がいた。

ブロムカンプは、ユニークなロボット物語を作り、人間の意識と同じ考えをロボットにも応用、それがこの映画のテーマでもある。

ロボットと人間の巧みな関わり合い、それが、犯罪都市ヨハネスブルグでいかされる。

強盗団という悪がロボットを教育するという発想。

その強盗団を襲う新型ロボット、こちらの親玉を演じるのがヒュージャックマン。実にユニークは配役。

ロボットの対戦シーンなど、アクションシーンも豊富。

たった5日しか持たないという、命という概念がロボットに適用され、まるでロボットが生きているような感じに。


かわいいしぐさのチャッピーを応援したくなる。
コメント (2)
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