おススメ度 ☆☆☆☆
日本映画らしい、実に落ち着いた滋味のある作品。
マンガ大賞2013を受賞した吉田秋生の人気コミックの映画化。
シチュエーションなどはそのまま。
鎌倉に住む3姉妹(鎌倉という海街の雰囲気が実に素敵)。父がなくなり、葬儀に出席。そこで腹違いの妹に出会う。妹の母は死に今は後妻と同居。
境遇に同感した姉が一緒に住むことを提案。
そして4人で過ごした1年。
それぞれが、恋人との関係で悩み、成長していくさまを丁寧に描く。
まあこのテンポに合わない人には分からないだろうが、
そこここにちりばめられたセリフの数々。
映し出される鎌倉の風情。
それがマッチして、人生そのものを浮かび上がらせる
是枝節だ。
4姉妹を、綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが、それぞれの年代をうまく演じあげ、そのアンサンブルが面白い。
脇役たちも、ベテランが起用され、しっかりまとめている。
カンヌで受賞は逃したが、日本映画の機微は伝わったようだ。
日本映画らしい、実に落ち着いた滋味のある作品。
マンガ大賞2013を受賞した吉田秋生の人気コミックの映画化。
シチュエーションなどはそのまま。
鎌倉に住む3姉妹(鎌倉という海街の雰囲気が実に素敵)。父がなくなり、葬儀に出席。そこで腹違いの妹に出会う。妹の母は死に今は後妻と同居。
境遇に同感した姉が一緒に住むことを提案。
そして4人で過ごした1年。
それぞれが、恋人との関係で悩み、成長していくさまを丁寧に描く。
まあこのテンポに合わない人には分からないだろうが、
そこここにちりばめられたセリフの数々。
映し出される鎌倉の風情。
それがマッチして、人生そのものを浮かび上がらせる
是枝節だ。
4姉妹を、綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが、それぞれの年代をうまく演じあげ、そのアンサンブルが面白い。
脇役たちも、ベテランが起用され、しっかりまとめている。
カンヌで受賞は逃したが、日本映画の機微は伝わったようだ。
