ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「検事フリッツ・バウアー ナチスを追い詰めた男」、アイヒマン裁判を工作した検事の物語!

2017-01-05 18:58:40 | ドイツ映画

おすすめ度 ☆☆★

ナチス映画好き ☆☆☆

劇場未公開

今年1月、そうこの1月7日から「アイヒマンを追え ナチスが最も畏れた男」が劇場公開される。

全く同じフリッツバウアー検事の物語です。

見てみないとわからないが、ようは、今ドイツでは、ナチス映画が大流行だということだ。

トランプの出現で、世界の右傾化が騒がれる現代、ドイツとて、ナチスの時代へのあこがれがあるのかもしれない。

そんな中、再びナチスに帰ってはいけないという映画人の強い思いがあるのかもしれない。

「アイヒマンを追え」の方が、映画賞を受賞しているので、出来はいいのだろう。

確かに本作は、糾弾映画にしては、ちょっと散漫すぎる。

いずれにせよ、アイヒマンというホロコーストの責任者を捕まえ、裁判に持ち込んだ検事の偉業は、変わらないし、当時はまだ、ナチスの残党がいて検事を脅かしたのも事実だ。

執拗なドイツ人の反省は、見習うべきではないか。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「西遊記 孫悟空 vs 白骨夫人」、中国版西遊記、孫悟空の大暴れ!3D版です。

2017-01-05 15:36:50 | 中国映画

おすすめ度 ☆☆☆

西遊記好き、☆☆☆★

中国版西遊記

金がかかっているだけあって、なかなかの出来。

かなりのレベルのCG技術。

ファンタジーアクションは、アメリカにそれほど負けていません。

そして、西遊記そのもの、「モンキー・マジック 孫悟空誕生」の続編らしいが(未見)、中国にとって「孫悟空」は古典。

今回は、その中の白骨夫人がテーマ。

三蔵法師が天竺で経典を手に入れる旅。

旅には、孫悟空と猪八戒と沙悟浄をつれて、天竺へと旅立つ。

その途中、三蔵法師を食べて命を長引かせようとねらっている白骨夫人に出会う。

孫悟空は、逆に頭に枷をはめられ、肝心の活躍ができない。

外表は美人の白骨夫人と戦う孫悟空。

紆余曲折をへて、やっつけるのだが、中々の奮戦。

話は分かりやすく、画面はきれい。

中国映画も、金のかかった映画も可能だ。

孫悟空にアーロンクオック、白骨夫人にコンリーが扮し、大作感満点。

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする