ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「荊棘の秘密」、娘の失踪、慟哭のショッキングサスペンス!

2017-01-16 16:57:40 | 韓国映画

おすすめ度 ☆☆

韓国サスペンス好き ☆☆☆

その映画の暗さゆえか、一部劇場でのみ公開。

ヒロインを演じるソンイエジン、迫真のというか、神がかった狂気の演技に圧倒されます。

国会議員を目指す夫をサポートするはずの妻。

だが、突然娘がいなくなり、警察の動きも鈍く、とうとう、死体で発見される。

それからは、人は信じられず、自ら娘の死を訪ね歩きます。

そして、得られた結論は?

韓国映画らしい、暗さ。誰を信じていいのか?

話が前後するので、かなりわかりずらい。

狂気の演技に見入っていると、本筋が見えなくなる。

邦題は苦心の末か、普通には読めない字を当てて「ばら」と読ませるとは?

 

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「コンカッション」、脳震盪の意味だが、アメフト選手の脳震盪を告発した医師の物語です!

2017-01-16 10:01:21 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆★

見てほしい映画 ☆☆☆☆

アメリカンフットボールは、日本ではそれほど人気のあるスポーツではないが、アメリカでは超人気スポーツだ。

特に選手同士の激しいぶつかり合いが、見ものだ。

そんな中、アメフトの優秀な選手が、退任後、精神的な病に侵され、自殺する案件が次々と起こる。

ナイジェリアから来た監察医が、死んだ選手の脳を詳細に調べ、脳震盪(コンカッション)を起こしていることを突き止める。

だが、広範な企業に支えられているアメフト競技に水を差されることを恐れる人たちは、このことを矮小化しようとする。

そして、監察医に脅迫まがいなことが起こる。

だが、さらにアメフト界のヒーローだった選手の自殺で、やっと人々が注目するようになった。

この事実は、今も受け継がれているがまだ、抜本的解決はなされていない。

競技団体、選手自身が、このことを認識したうえで、競技するというのが現状のようだ。

映画は、この監察医の活躍と苦悩を描いている。

ボクシングやほかの競技にも言えることで、この映画は警鐘を鳴らしている。

このことは、もっと多くの人が知っておくのが望ましい。

監察医を、ウィルスミスが演じ、ゴールデングローブ賞にノミネートされた。

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