アカデミー賞のノミネート作品が発表された。
ゴールデングローブ賞を受賞した「ラ・ラ・ランド」が圧倒的な強さを見せた。
日本では、未公開の作品が並ぶ。
今年は、白人優先の選考との評判がったため、黒人などのノミネート多くなった。
ほかに、「ムーンライト」と「メッセージ」が有力候補。
2月26日発表が待たれる。
アカデミー賞のノミネート作品が発表された。
ゴールデングローブ賞を受賞した「ラ・ラ・ランド」が圧倒的な強さを見せた。
日本では、未公開の作品が並ぶ。
今年は、白人優先の選考との評判がったため、黒人などのノミネート多くなった。
ほかに、「ムーンライト」と「メッセージ」が有力候補。
2月26日発表が待たれる。
おすすめ度 ☆☆☆★ (劇場で鑑賞)
原題は「The Accountant」、会計コンサルタントのこと。
重度のアスペルガー症候群(自閉症)を持った男が主人公。
何しろ、計算能力が素晴らしい。会計士にうってつけ。
だが、対人関係に欠け、いつもうつろな顔をしている。
この顔が、アフレックの地と演技で完璧に表現。
虫も殺さぬ顔をしていながら、その殺傷能力は抜群。
何しろ軍人の父親に、弟と一緒に徹底的にしごかれる。
彼を監視しようとしている男がいた。その部下の女性が彼のことを調べ上げる。
この男の話と、幼少、青年時代の記憶とが交互に描かれる前半は、いささか煩雑だ。
だが、後半、彼のかかわった会社とのトラブルで、殺し屋集団に襲われることになり、殺し屋の一団を射撃銃と拳銃、徒手などあらゆる手段でやっつける。その能力のすごさで、圧倒する。
まさに殺しのプロの仕業。
最後には、弟との確執があって、去っていくのだが。
ベンアフレックがまた新しい境地を開拓した。