ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「嫌な女」、黒木瞳初監督作品。

2017-01-09 17:32:53 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆

女性映画好き ☆☆☆

製作費は10億とか、回収が難しいとか、事務所の社長がなくなり、自分で事務所を立ち上げ、その後思うようにいかないとか、あらぬ噂話がにぎやか。

黒木瞳主演でドラマ化された桂望実の同名小説を映画化。

黒木が演じた、堅物弁護士を吉田羊が、人をだましては裁判沙汰になる従妹を木村佳乃が演じている。

堅物弁護士が、詐欺まがい従妹の弁護をするうちに、彼女の良さがわかり、成長していく物語。

二人の女優の演技合戦が見ものだが、黒木監督の思い入れで、嫌な女もろだしとなり、ちょっと引く場面が。

女性による女性のための女性の映画なのかもしれない。

女性が見ればまた違った面白さが見いだせるのかも。


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「John and Jane Doe ~戯れる唇、交われない性~」、坂上忍の実験的映像!

2017-01-09 13:07:59 | 日本映画

おすすめ度 ☆★

坂上忍好き、ちょっと変わった愛の映画好き ☆☆☆

R18+ 81分の中編。

子役から出発し、今はテレビの司会者などを務める坂上忍。

彼の第三作目の映画。

2004年に劇場公開されていたが、今回DVDで販売・レンタルされることになった。

その辺のいきさつは、同時に採録されているインタビューに詳しく語られている。

三つの話が、同時進行的に進み、途中何回も同じ映像が繰り返し挿入されるので、話がつかみにくい。

俳優も知らない人が出ているので、何の話かつかむのに苦労する。

日本、韓国、サイパン、それぞれの男女の裏話。

中盤で、セックスシーンがあるが、三つの話が交互に挟まるので、散漫。

一応、かなり激しいセックスシーンではあるのだが。

ほかに、サイパンの二人の女の、裸シーンはふんだんに出てくる。

前衛的といえば前衛的なのだが。

ちなみにタイトルの「John and Jane Doe」、身元不明人の男と女の名前。

音楽は、元<東京少年>のリードギタリストの手代木克仁と、浜崎あゆみのアレンジメントなどで活躍する泉谷隆洋のコンビが担当。

 

 

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