おすすめ度 ☆☆
女性映画好き ☆☆☆
製作費は10億とか、回収が難しいとか、事務所の社長がなくなり、自分で事務所を立ち上げ、その後思うようにいかないとか、あらぬ噂話がにぎやか。
黒木瞳主演でドラマ化された桂望実の同名小説を映画化。
黒木が演じた、堅物弁護士を吉田羊が、人をだましては裁判沙汰になる従妹を木村佳乃が演じている。
堅物弁護士が、詐欺まがい従妹の弁護をするうちに、彼女の良さがわかり、成長していく物語。
二人の女優の演技合戦が見ものだが、黒木監督の思い入れで、嫌な女もろだしとなり、ちょっと引く場面が。
女性による女性のための女性の映画なのかもしれない。
女性が見ればまた違った面白さが見いだせるのかも。