おすすめ度 ☆☆
カントリー・ウェスタンミュージック好き ☆☆☆
カントリー界の重鎮、シンガーソングライターのハンクウィリアムス。
彼の出世から死ぬまで。
だが、1953年、29歳で亡くなっている。
そのため、日本では歌は広く知られているが本人の認知度は低い。
最近では、カントリーウェスタンも下火で、オールドファン向けか。
ただ、彼も音楽家の常で、酒と薬で身を持ち崩す。
若くして結婚するも、意見が合わず離婚の危機に。
それでも、子供ができうまくいくと思われたが、子育てをしないとまたまた衝突。
もともと背中に病を持ち、それを紛らわせるアルコールだが、いいわけはない。
昇りつめての成功話でないだけに、ちょっとつらい話だ。
英国俳優トム・ヒドルストンがアメリカ南部の男を演じ、歌も自ら歌っているという気の入れよう。
音楽好きにはいいかも。