ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「 ウィズイン/恐怖が潜む家」引っ越した先が怪しい!

2017-08-06 10:41:17 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆★

劇場未公開 GEO先行レンタル

「あなたの家は大丈夫ですか?
引っ越しをお考えの方は、くれぐれも慎重に……。」が映画のうたい文句。

年頃の娘と父親、そして新しい妻。3人は新生活への期待を胸に閑静な住宅街に引っ越してきた。

でも、なにかおかしい。

机が動いていたり、人形が置かれた位置が違う、不思議な音、さらには、怪しげな隣人。

その現象が徐々に大きくなる。

やっと、父が白状した、三回前に住んでいた人が無残な死に方をしていたと。

ホラー映画お決まりの徐々に怖がらせるタイプ。

そして後段、一気にその謎が説かれ、後は血塗られた惨劇が?

まあ、ホラーの常道だが、あまり新味はない。


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「灼熱」、美しきクロアチアで繰り広げられる三つの恋!

2017-08-06 10:13:40 | 映画

おすすめ度 ☆☆★

クロアチアの悲劇に関心のある方 ☆☆☆

クロアチア・スロベニア・セルビア合作

2015年の第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で審査員賞を受賞。

クロアチアには、クロアチア人とセルビア人が住んでおり、1991年、ユーゴスラビアからの独立をめぐって、両者の争いが起こった。

地続きに住む二つの民族が、銃を以て争う悲劇。今でもどこかで紛争が起きているが、そんな、争いの中、違う民族の男女が恋をしたらどうなるか?

1991年(紛争当時)、2001年(紛争終結後)、2011年(平和を取り戻す)の三つの年代の異民族の恋愛を描いている。

それぞれの年代の男女を同じ俳優が演じるというしかけ。

ユーゴの紛争の話は、複雑だが、この映画に描かれるのは、同地域に住む二つの民族の話だ。

争い故、殺し合いが行われる。

父母、兄弟、恋人が殺されて、その相手の民族を許せるか?

ちょっと、今の日本では考えにくい状況だ。

紛争から始まって、最後は許しへとつながる展開は、感動もの。

海が舞台で、海での恋愛は美しい。

クロアチアは、一度は行ってみたい観光地だ。

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