ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「バーフバリ 伝説誕生」、インド映画歴代最高興収達成のアクション大作!

2017-08-03 17:14:42 | 映画

おすすめ度 ☆☆☆★

アクション映画好き、インド歴史映画好き ☆☆☆☆

全米映画ランキング9位の快挙。

インド映画 PG+15 えぐいシーンがあります。

舞台は古代インド南部の国、マヒシュマティ王国。

滝に流された赤ん坊が拾われて育てられる。

滝を登ることを何度も繰り返し、青年となってやっと成就。

その先には、絶世に美女がいた。青年は一目ぼれ、ラブロマンスは、インド版ミュージカル風。

やがて、その青年こそ、王であることがわかり、幽閉されていた母と再会。

一方、50年前、王と王女がなくなり、王子が後を継ぐことになるのだが、兄弟なので、どちらが王になるのかの争いが。

さらに、隣国の蛮族カーラケーヤとの大バトルが勃発します。

何しろ、スケールの大きさには圧倒され、これぞインド映画の面目躍如です。

男はマッチョだし、女は美人。

戦闘シーンは、金がかかっています。

DVD画面では、迫力は半減、やはり映画館で観たかった。

第二部があるから、それはぜひ。

 




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「彷徨える河」、南米アマゾンを遡上する。

2017-08-03 09:13:11 | 映画

おすすめ度 ☆☆☆

異文化に興味ある方 ☆☆☆★

コロンビア・ベネズエラ・アルゼンチン合作

コロンビアの俊英シーロ・ゲーラ監督作品

2015年カンヌ国際映画祭監督週間で最高賞を受賞した。

全編モノクローム。

1909年と1940年に著された2人の白人探検家による2つの日誌を基に原住民目線で描かれている。

二つの時期を、行き来するので、ややわかりずらい。

それにしても、アマゾン川の奥地を原住民の先導で探検する様は、あたかも未知の世界を旅するようで興味深い。

中で、白人がゴム園を作り自然を破壊する様や、布教に訪れた白人たちの非道な行為など、文明への警鐘も忘れない。

日本人にとっては、まったくの未知の世界であり、それを現地のコロンビアの監督が映画にした意義は大きい。

幻の植物を求めるという白人側のモチーフは、謎の世界を覗くようで興味深い。

ただ、淡々と描かれる異文化の土地の風景は、ある意味退屈かもしれない。

 

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