おすすめ度 ☆☆
劇場未公開
サウス・バイ・サウスウエスト映画祭で観客賞を受賞! アメリカとメキシコの国境沿いで働く警備隊の緊迫の1日を描く。
全米№1批評サイト、ロッテン・トマト(Rotten Tomatoes)にて驚異の100%Freshを記録! 各映画祭でも絶賛の嵐!
麻薬戦争の現実を描いた「ボーダーライン」とは、別の映画なので要注意。
アメリカの評価はいざ知らず、地味な映画です。
三人タッグで、警備についている。
怪しげな車を見つけ、尋問するが、逃げられ、すぐさま取り押さえ、麻薬を発見、本部に報告のはずが、
仲間の一人が、指定の場所まで届けると言う。
麻薬カルテルに人質に取られていた。
警備隊の裏事情が垣間見れるが、大きな事件には発展しない。
どうなることやらのドキドキ感。砂漠での孤独な警備隊の一日。
おすすめ度 ☆☆☆
スポ根映画好き ☆☆☆★
香港アクションの人気監督ダンテ・ラムが、自転車ロードレースの世界を舞台にプロ選手たちの夢と友情、栄光と挫折を描いたスポーツドラマ。
台湾の高雄で繰り広げられる冒頭の自転車レース。プロのレースで、団体戦で争うのは初めて知ったが、集団での移動から、抜け出して二組でセリあうシーンは、カメラワークも素晴らしく、圧巻の出来だ。
プロの自転車レースには、ロードレスのほかに、トラックレース、マディソンがあり、ほかに競輪や女子のレースも描かれる。
ロードレースは、エースをアシストがアシストして繰り広げられる展開は、説明よろしく競技が理解できるので、初見のレースだが、戸惑うことはない。
ヨーロッパや砂漠のレースなどもでてきて、景色も楽しめる。
主役3人の青年、韓国、中国、台湾の俳優が、スタントなしで撮影に臨む。
中盤は、恋愛模様があったり、それぞれ3人の苦悩があって、青春ドラマとなっている。
最後には、撮影時に、俳優たちが怪我しまくりの場面も紹介され、撮影の苦労がしのばれる。
125分の長尺で、詰め込みすぎの感があるが、全体として青春スポ根物としては上出来だ。
