ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「哭声 コクソン」、ナ・ホンジンに翻弄される一作!

2017-08-09 16:02:51 | 韓国映画

おすすめ度 ☆☆

ホラー映画好き、オカルト映画好き、グロ映画好き ☆☆☆

「チェイサー」「哀しき獣」のナ・ホンジン監督による、不思議な映画。

韓国の田舎町。方言がきついらしい。

そんな田舎町で起こる連続殺人事件。

それも身内による犯罪、犯人は、毒キノコを食べたせいか常人ではないありさま。

田舎町の巡査。いたってのんびり。

だが、自分の娘がおかしくなって。

その原因は、山に住み裸で肉を食らう日本人なのか。(国村隼好演)

日本人を告発する女。

娘は、隣のおばあさんを殺してしまう。

そこで、祈祷師を呼ぶことに。

起こる事件が、どれだけ意味を持つのか?

映画は、日本人が車に惹かれて殺されるが、生き返るところで終わる。

宗教が絡んでいるようにも見えるが、その意味するところは?

祈祷師が突然ゲロを吐くシーンが突然現れるが、そのゲロが止まらない。

毒キノコを食べて、苦しむ村人達は、この世のものとは思われない苦形相。

映画自体は、次から次へと展開する現象にあれよあれよと見ほれるばかり。

真相は、何なのか、すべてを疑えと映画は言う。

まさに、私が試される映画だ。

 

 

 

 

 

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