ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「恋妻家宮本」、その夫婦の危機は、離婚届から始まった!

2017-08-29 17:56:06 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

「家政婦のミタ」「女王の教室」といった人気ドラマを多数手がけてきた脚本家・遊川和彦が、重松清の小説「ファミレス」を遊川自ら大胆に脚色し、初監督。

高身長の阿部寛と天海祐希が夫婦役に。

阿部寛演じる宮本陽平、なにごとも優柔でなかなか決められない性格。

一人息子が結婚独立したので、夫婦に危機が。

寝室の書棚にあった、漱石の書に妻が書いた離婚届が見つかる。

それから、陽平の不安な日々が。

これに絡んで、料理教室の女性問題や、中学校での母親とのトラブルを抱える生徒が絡んで、陽平は成長していく。

熟年離婚を逆手にとって夫婦愛を確かめ合う二人を恋妻家として演出。

コメディなんだけど、どこかテレビドラマ風。

最後は、ファミレスでのミュージカル風大団円。

熟年夫婦には参考になるかも。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロシア旅行 (ウラジオストック) その十二 要塞博物館 

2017-08-29 13:31:59 | 日記


ウラジオストックへ戻って、要塞博物館へ。

旧式の砲が並んでいて、誰もいないので、砲の操作も可能。

 

高台の下には、遊園地が。



要塞の中には、銃など小火器が展示されている。

カラシニコフなどもあるのだが、この方面にはうとく、さっさと見学。



それにしても、戦争のない今、後生大事の兵器の展示。時代外れの感も。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ボヤージュ・オブ・タイム」、宇宙の誕生と死を探求、テレンスマリック作品。

2017-08-29 09:53:52 | 映画

おすすめ度 ☆☆★

フランス・ドイツ・アメリカ合作

ビッグバンから生命の誕生、現在までの歩みを映像で辿り、生命の本質と人類の未来を探求する。

「母よ」のようなセリフがあるだけで、説明は何もない。

ナショナルゲオグラフィックスの映像版みたい。

上映時間90分。長く感じるか、短く感じるか。

それにしても、映像技術の進化で、これほどきれいに自然が描写できるとは。

特に深海部分の海洋シーンは、珍しい。

長年の撮影の苦労がしのばれる。

テレンスマリックのこの手法は、賛否両論だが、この題材にはふさわしい。

だが、興味ない方には、無駄足だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする