おすすめ度 ☆☆☆
アニメ化や舞台化もされた葉月抹茶氏の人気漫画を実写映画化した青春ラブストーリー。
高校2年生の長谷祐樹は、初めて会った日から惹かれていた同級生・藤宮香織に、「友だちになってほしい」と思い切って声をかける。しかし、一週間しか記憶がもたないという障害を抱えていた香織は、祐樹の願いを拒む。それでも香織のそばにいたいと思う祐樹は、毎週月曜日、記憶がリセットされるたびに香織に会いに行く。
やがて、交換日記を思いつき二人は、交換日記を続ける。
そんな中、前の高校で同級生九条が転校してきて、香織と交際していたことを知り、いったんは恋をあきらめる。
一週間たつと、記憶が亡くなるという設定。こんな病が本当にあるのだろうか。
それにしても、一途に「友達にしてください」と叫ぶ長谷の熱意にはほだされる。
香織役の川口春奈。なかなかの美人。
ただ、一週間たって、知らない間柄って、なかなかむつかしい演技。
文化祭やお祭りがあって盛り上げるが、それほど、ドラマティックではない。
最近、少女漫画の映画化が多いので、突き出るのは、むつかしい。
まあ、普通に見られる恋愛映画。