ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「牝猫たち」、デリヘル嬢の群像ドラマ!

2017-08-07 16:35:49 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

R18+ ロマンポルノだから当然

3人のデリヘル嬢のあれこれを描いた群像劇。

デリヘル嬢だから、当然お仕事での行為は、ポルノ。

そういう意味では、自然体のロマンポルノ。

デリヘル嬢と、それの相手をする男性の生きざまが、特徴を持って描かれるので、それなりに社会派。

まあ、この仕事をする以上、何らかの悩みを抱えているわけで。

井端珠理、真上さつき、美知枝それぞれいい仕事してます。

監督は、「凶悪」「日本で一番悪い奴ら」の白石和彌。

 

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「ダーク・プレイス」、シャーリーズ・セロン主演のミステリー!

2017-08-07 13:54:43 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆☆★

ミステリーファン、シャーリーズセロン好き ☆☆☆

イギリス・フランス・アメリカ合作  PG12

原作は、「ゴーン・ガール」の原作者ギリアン・フリンの小説「冥闇」。

1985年、カンザスの田舎町で母親とその娘2人が惨殺される事件が発生。

生き残った8歳の末娘リビー。彼女の証言で、兄ベンが犯人として、終身刑が確定。

リビーは、31歳になっても定職に就かずぶらぶら。

有名事件を取り扱う「殺人クラブ」の青年に声をかけられ、お金目当てで、事件を掘り返していく。

なかなか複雑な背景がある事件で、特に農家の不況が事件の根底にあるらしい。

大人になったリビーを演じるシャーリーズセロン、自身両親の悲劇を体験しているので、自ら製作者も買って出ている。

事件当時15歳だった兄ベン。悪魔崇拝にはまり込んだ純粋青年。だが、年上の女と出来、妊娠させていた。

徐々に明らかになる真相、ラストは、大人になったリビーが再び襲われ、逃げ惑うシーンが。

母親の死は痛ましいものだった。

なかなかのミステリーだが、ちょっと理解に苦しむシーンがあって、乗れなかった。

最後まで、見せてくれる映画ではあったが。

 

 

 

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