ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ベイビー・ドライバー」、音楽が融合したカーアクションと青春!

2017-08-22 17:22:19 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆★ (劇場鑑賞)

音楽・アクション・青春映画好き ☆☆☆☆

ベイビー(アンセル・エルゴート)。その天才的なドライビング・センスが買われ、組織の運転手として彼に課せられた仕事―それは、銀行、現金輸送車を襲ったメンバーを確実に「逃がす」こと。子供の頃の交通事故が原因で耳鳴りに悩まされ続けているベイビー。しかし、音楽を聴くことで、耳鳴りがかき消され、そのドライビング・テクニックがさらに覚醒する。そして誰も止めることができない、追いつくことすらできない、イカれたドライバーへと変貌する―。

音楽が先にあり、脚本があと、そして音楽に合わせた綿密な動きは、見る者の快感をいや増す。

そして今まで、なかった新しいカーアクション。

何台も車をつぶしながら、相手を振り切るアクション捌きのうまさ。

冒頭の長回しで一気に観客を鷲掴みに。

そして、ベイビーは、ウェイトレスに一目ぼれ。一気に青春映画に突入。

足を洗おうとするが、ボスがほっておくわけがない。

そして郵便為替の強盗へ。

ここからは、ガンアクション。

悪は滅びるの正統派映画で、ラストは何とかハッピーに。

そして特筆すべきは、「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!」のエドガーライト監督。

全米進出して、その才能を開花。

ラブラブカップル向けの快作をものにした。


 

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