ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ラッキー」、90歳の気難しい現実主義者が人生の終盤で悟る、「死とはなにか」!

2018-12-16 18:39:45 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

死と老いについて考える人 ☆☆☆★

PG12 まあ、老人の話なので年寄り向け映画

2017年9月、91歳で惜しまれつつこの世を去ったハリー・ディーン・スタントン。主に脇役として、60年もの間に100本を超える映画に出演し、作品に深みを与えてきたアメリカのベテラン俳優だった。

2017年製作のこの映画は、彼の遺作となった。

老体をさらけ出して、人生とは、死とは?

スタントンの人生をあて書きした映画。

スタントンのスタントンのための映画だ。

何時もどうりのルーチンをこなして、お隣さんのいるバーで、語り明かす。

それ以外は、砂漠を背景とした、荒れた地のお似合いなこと。

人と出会い、語り合い、歌を歌い、煙草を吸い、辛い過去や恐怖と向かい合う。彼の生き抜いてきた経験そのものが、恐怖からの解放へと彼を導いていく。

ラッキーはラッキーだったのか?


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「リングサイド・ストーリー」、ダメ男がいきがかりでプロレスに!

2018-12-16 09:24:39 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

佐藤江梨子と瑛太がダメ男と彼を支える恋人を演じる、「百円の恋」の武正晴監督による人情ラブコメディ。

俳優を目指すヒデオ(瑛太)は、オーディションを受けるだけで、カナコ(佐藤江梨子)のひも同然。

カナコは、弁当工場を首になり、プロレス団体で働くことに。

ヒデオは、カナコの浮気を疑って、プロレス道場に殴り込み。

そして一世一代のプロレス挑戦。

二人の関係がいまいちなだけに、プロレスが主役となっている。

カナコが、プロレスのマネージャーをするので、舞台裏はばっちり。

格闘技界を舞台にした本作では、K-1×プロレス界のトップアスリートたちが豪華出演! 「WRESTLE-1」のリヴィングレジェンド武藤敬司や、“新生K-1のカリスマ"武尊、独特の世界観でファンを魅了する黒潮“イケメン"二郎に 、村上和成など現実のアスリートたちの競演が、映画に迫力とリアリティをもたらしている! 

ただ、ヒデオのプロレスシーンは、あっけない。

 

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