おすすめ度 ☆☆☆
空知英秋による人気コミックを小栗旬主演&福田雄一監督のタッグで実写映画化し、2017年の邦画実写でナンバーワンの大ヒットを記録した「銀魂」の続編。
原作の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」を融合させたストーリーが展開される。
前半は、借金に追われる万事屋の話。坂田(小栗旬)、志村(菅田将暉)、神楽(橋本環奈)のトリオが、キャバクラや散髪屋のアルバイトで、女装したり、ちょんまげを切り落としたりのへま騒動。
なぜか、将軍が絡んでくるというコメディ。将軍様がフルチンになったりとか。
一方、ちまたでは、新選組が幅を利かしているが、その跡目をめぐって、いざこざが。
土方(柳楽優弥)、伊藤(三浦春馬)、近藤(中村勘九郎)が三つ巴で、争う。
「真選組」、「鬼兵隊」が絡んでの大捕り物。
さらには、列車に乗り込んで、列車大爆破の大騒動。
江戸時代だというのに、ヘリコプターまで動員して、まさにハチャメチャ。
原因は、コミュニケ不足だったりして、
福田雄一監督の、縦横無尽の大絵巻。
前作がヒットしただけに、たっぷりお金をかけた作りになっている。
近未まで、入り込んだ、奇想天外作である。
子供向けを意識してか、エログロはありません。