おすすめ度 ☆☆☆
クマのプーさん好き ☆☆☆★
A・A・ミルンによる名作児童文学をもとにしたディズニーの人気キャラクター「くまのプーさん」を、初めて実写映画化。
イギリスの田舎に住む少年クリストファー・ロビンは、100エーカーの森でくまのプーさんとその仲間たちと楽しい日々を過ごしていたが、ロンドンの私立寄宿学校に入学することになり、皆とお別れ。
学校での厳しい躾や教育、父親の死、第2次世界大戦の出兵などを経て、いつの間にかクリストファーは普通の大人になっていった。
今は、妻と娘と暮らし、旅行鞄会社に勤めるサラリーマン。
会社一筋のクリストファーは、家族との旅行もついていかず、カバンの売り上げを伸ばす策に懸命だった。
一方、プーは森で仲間からはぐれ、ロンドンへやってくる。
クリストファーは、付き合うが、プーを返しに森へ行き、仲間たちに会う。
やがて、職場へ帰るが、森に書類を忘れてしまう。
仲間たちは、クリストファーの娘と一緒にロンドンへ。
そこで、クリストファーは、何にもしないことの大切さに気付き、会社を説得。
家族旅行に出かけるのでした。
仕事仕事で、大切なことを忘れがちな現代への警鐘を鳴らす。
そんなことで、この映画は大人向けだ。