ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「人が人を愛することのどうしようもなさ」、喜多嶋舞渾身のラブシーン!

2018-12-26 18:11:30 | TSUTAYA発掘良品

おすすめ度 ☆☆☆

官能映画好き ☆☆☆☆

2007年 石井隆監督作品 R18

「天使のはらわた」「花と蛇」の石井隆監督が、これまで描き続けてきたヒロイン“名美”役に喜多嶋舞を迎えて放つ愛憎劇。

喜多嶋舞も当時35歳。女の熟れ頃。

石井監督の独特の演出で、光り輝く官能編。

夫婦がそのまま、夫婦役で、夫の不倫相手も出演。

それに、竹中直人扮する、ライターのインタビューが絡んで、

さらに、欲求不満の果てにストリートガールを演じ、

トラブルをマネージャー(彼も彼女に恋している)が解決するという、巧みなストーリーの展開。

刃物沙汰が、劇と真実とが、重なり合って、愛憎のどろどろ。

まあ、喜多嶋の嬉々たる演技に堪能するもよし。

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「ギャングスタ」、ギャングになりたかった4人がギャングに!

2018-12-26 11:07:13 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆☆★

ギャング映画好き ☆☆☆

ベルギー映画とは珍しい

『ワールド・エクストリーム・シネマ2018』上映

監督は今作で注目を集め、ハリウッドで「バッドボーイズ」シリーズ新作の監督にも抜てきされた、アディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーの新鋭コンビ。

ベルギーでは、ギャングがあこがれの的か?

幼いころから、ギャングを夢見た4人組。

麻薬密売の大物マリーの仕事を手伝うことに。成功させ、麻薬で大儲け。

だが、モロッコで遊びまわるうちに、

オランダの大物ギャング、ハッサンとトラブルを起こしてしまい、そのせいでヨーロッパの麻薬市場の均衡は崩壊。

警察を交えた大騒動に。拷問にかけられたり大変なことに

まあ、若い監督だけに、遊び心は十分発揮。

章立てにしたり、ナレーションを入れたり、観客にご奉仕。

でもそれが、凡庸だったりして。

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