ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「タナー・ホール 胸騒ぎの誘惑」、ルーニーマーラー初主演作!

2018-12-06 17:43:45 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆

ルーニーマーラー、ブリーラーソン好き ☆☆☆

2009年作品 PG12

「カリコレ2018/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2018」上映作品。

10年前の作品ということで、「キャロル」「ドラゴン・タトゥーの女」のルーニー・マーラ、「ルーム」でアカデミー賞を受賞したブリー・ラーソンの若かりし頃が拝めます。

ルーニーマーラーの学園ものということで借りたが、女子学園ということで、ちょっと苦手な作品。

全寮制の女子学園(タナーホール)だが、男もいるちょっと変わった雰囲気。

校長の息子がカギを貸してくれた(実際は、ガラスを割って手に入れた)とのことで、収穫祭で羽目を外す4人組女子学生。

男との恋物語もあって、思春期の悩みごと満載の映画だが。

展開が早すぎて、それぞれの関係が呑み込めないまま、進行するので、置いて行かれた感じ。

若き頃のルーニーマーラーらが見れて、その分では儲けものだが、話がなあ。

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「グッバイ・ゴダール!」、ゴダールの二番目の妻目線の伝記!

2018-12-06 14:56:54 | フランス映画

おすすめ度 ☆☆★

ゴダール好き ☆☆☆★

R15+

ゴダールは、1059年に発表した「勝手にしやがれ」で、その斬新な映画手法で、ヌーベルバークの旗手とされた映画監督だが、この映画は、2番目の妻、すなわち、「中国の女」に主演した女優さんの手記を映画化したもの。

ゴダールの妻の手記と聞いてアンナ・カリーナを想像したが。アンヌ・ビアゼムスキーで、彼女とも離婚、現在の妻は監督であるアンヌ=マリー・ミエヴィル。

妻が、描いたゴダールだから、ゴダールを賛美した映画、もしくはラブラブの結婚話かと思ったが、ちょうど、スランプの時期でもあり、煮え切らないダメダメ男として描かれている。

19歳と30歳の年の差。

ゴダールは、結婚間もなく、5月革命がおこり、その方向へ傾倒していくが、変革者として、どうすればいいか、悩みながら反抗する。

その辺の時代だから、まさに盛り上がりに欠けるドラマになっている。

ただ、妻を演じる「ニンフォマニアック」のステイシー・マーティンが、ゴダールの映画宜しくヌードシーンを披露(男の全裸も披露されている)。ただ、官能的ではない。

逆に言うと、フランスらしい、フランス映画なのかも。

ゴダールをルイガレルが演じているが似ているのかどうか?

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