自動車も乗り入れることができる化粧レンガ広場を建設中の野庭すずかけ公園
日限山3丁目からひまわり歩道橋を渡ってバス停すずかけ通に行く途中、野庭すずかけ公園があります。昨年12月から今年3月15日完了を目標にかなり大規模な公園施設改良工事をやっています。老朽化した遊具、パーゴラの取り替えが中心ですが、付随して広場のダスト舗装のダストの取り替え、そして上の写真に見るように自動車も入れるインターロッキング舗装広場の新設です。
インターロッキング(interlocking)とは「かみ合わせる」という意味で、荷重がかかったとき、ブロック間の目地に充填した砂によりブロック相互のかみ合わせ効果(荷重分散効果)が得られる舗装ブロックです。上の写真で使っている化粧ブロックは厚さが80mmです。(注)人が歩くだけなら厚さ60mmの化粧ブロックを使います。
基礎は砂層で、ローラーなどで固め、しっかりと平面をとります。その上にインターロッキングを隙間なく敷き詰めます。ブロック間には隙間がないようにします。それでも現実わずかな隙間ができてしまいます。そこに砂を入れるといった感じです。自動車が入ってもがたがこないそうです。
現在、西洗公園運動広場には食材の移動販売車が日曜日14:00-15:00入っています。運動広場が土面広場ですので雨後に入ってこれまでときどき土面に深いわだちをつけ、ほかの運動広場利用者に迷惑をかけてきました。今は車を公園正門近くの広場に入れるようにし、荒らすのは正門近くの広場だけにし、広場の中心部には入らないようにしています。それでも正門入ってすぐの広場が荒れるので問題です。
この問題解決の方策として、西洗公園の現在移動販売車が入っている辺りから公園の北端までインターロッキング鋪装した青空市場用広場にするアイデアがあります。現在の移動販売だけでなく、町の人々が、捨てるには惜しい、まだ使えるものを売る、青空カフェをやる、植木市をやる、普通の日や夏祭りなどに駐輪場として使うなど、多角的活用が可能です。
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