先日「MAKIKYUのページ」で取り上げた甘木鉄道ですが、同社の標準塗装は白に薄緑色とピンクと言う、比較的おとなしい装いで、この塗装は甘木鉄道発足以来今日まで続いており、今でも多数派を占めます。
しかしながら昨年1両だけ塗装変更された車両が存在しており、こちらは甘木駅構内に停車している様子を見る事が出来ました。
この車両は車体を青と水色、そしてドア部分をオレンジに塗装し、側面には「AMAGI RAILWAY」と英文字で社名が大きく書かれるなど、従来塗装に比べると、随分大胆な装いと言えます。
(強烈過ぎる印象の車両がJRなどにゴロゴロしている九州だけあって、これでもさほど派手な印象を受けないかもしれませんが…)
甘木鉄道ではこの他に、先日取り上げた甘木観光バスに良く似た装いで、AR400形と呼ばれるイベント兼用のデラックス車両が1両だけ存在しており、随分前にMAKIKYUが甘木鉄道に乗車した際には、この車両に当たったものでしたが、先日甘木鉄道を利用した際には車庫の奥に留置されており、姿を収めることも叶わなかったのは惜しい限りでした。