ニュースなどでも盛んに報じられていますので、ご存知の方も多いと思いますが、先日中国・台湾省の復興航空(トランスアジア航空)が運航する旅客機が、同省台北市で墜落する事故が発生しています。
この事故では乗客・乗員に多数の犠牲者や行方不明者が発生した他、地上を走行していたタクシーにも被害が及ぶ惨事が発生となっており、不幸にも今回の墜落事故で亡くなられた方には、この場からも冥福をお祈りすると共に、負傷された方の回復を祈念したいと思います。
また昨年マレーシア航空で大事故が相次ぎ、そして同国を中心に東南アジア各地で勢力を拡大しているLCC・エアアジアでも年末に大事故が発生した事は記憶に新しいものですが、これに加えて復興航空も昨年墜落事故が発生しています。
しかも昨年マレーシア航空で発生した2つの事故(一つは紛争と言う明らかに人為的要因ですが…)は、共にB777という機種だったのと同様に、今回の復興航空事故が昨年の事故機と同機種のATR72だった事は、ただの偶然にしては…と感じ、機体や会社の運航体勢に問題がなかったのかも気になる所です。
ちなみにMAKIKYUは大の飛行機嫌いで、海外へ足を運ぶ際も過半数はJR九州高速船「BEETLE」利用という有様ですが、こんな話を聞くとただでさえ嫌な航空機がますます…と感じてしまいます。
(MAKIKYUは首都圏在住で、出国歴も一応2桁に達していますが、首都圏にあるイミグレーションを利用した事はまだ一度もありません)
不要不急の用件で航空機に搭乗する事は、個人的には絶対に避けたいものですが、何らかの所用等で利用せざるを得ない方も大勢いるかと思いますので、事故の原因究明と再発防止策が講じられ、再び同種事故の報を聞かずに済む事を願いたいものです。