記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

明けてしまいました

2009年01月02日 17時03分51秒 | Weblog

Bonne Annee!!
明けましておめでとうございます。
今年も「記憶の彼方へ」をよろしくお願い致します。 

帰省していたのでご挨拶が遅れました。

今実家の最寄駅そばにあるウナギやさんにいます。
川豊西口館。
成田は鰻やさんが山ほどあるがここの鰻が私は好きだ。二日だというのに外まで人が並んでいる。外国人の方もいる。私と一緒でお正月早々鰻を食べたい人がいるのだ。いつもお弁当にしてもらい自宅でいただくのだが出来上がるまでの時間にブログを書こう。鰻はフワフワが美味しい。人によってはガムみたいに弾力性があるのを好む方がいるが私は苦手。歯ごたえは違うもので味わいたい。
子供の頃扁桃腺の小さな穴(扁桃小窩 へんとうしょうか)に鰻の小骨が刺さり抜けなくなり痛い思いをしたが扁桃腺を摘出してからは安心して食べられるようになった。忘れちゃいけない山椒の粉。振りかけた後目を閉じてかおりを愉しむ瞬間がスキ。大人になってから薬味や山椒などのくせのある匂いが好きになった。
約束の10分が経過したがまだ出来ず。じっとガマンの子です。30分後やっとできた。
家に帰り、綺麗なつつみをほどく。いつもは蓋に山椒の入った小さなパックがくっついてるのについてない。蓋を開けてもない。入っていたビニールの袋にもない。どこにもないじゃないこれほどショックなことはない。さっき書いたばかり。山椒のかおりを愉しむことも鰻の醍醐味なのだ。これでおいしさが50%半減した。きっとお店もてんてこ舞いでうっかりしたのだ。家には山椒なんてない。唯一京都で買った葉山椒の佃煮を冷蔵庫で発見。鰻にまぶしてみた。味はそこそこでているが、かおりはゼロ。たった5グラムほどの山椒がないだけでこんなに悲しいなんて。改めて山椒の偉大さに気付いた。


fine ART photographer Masumi
年賀状の原画です

Pont des arts

              
コメント (2)
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