記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

グッとくる瞬間

2009年01月28日 21時44分18秒 | Weblog
子供のときからだ。
ネクタイをしめる姿に見惚れてしまう。
しめる姿を見るのも、自分がするのも好き。だから幼い頃、お出かけ用の洋服に白のシャツと赤のペイズリー柄のネクタイがついていた時は嬉しかった。一生懸命自分でしめかたを練習した。
中学高校ともにセーラー服だった私は、とおくの高校に入学した友人が羨ましかった。黒のブレザーに真っ白なシャツ、ワインレッドのネクタイ。
オバマ大統領もこのカラーだったが、正当派の王道である。
いつも言うことだが、私が男に生まれたら絶対ネクタイのコレクターになっている。スーツに、唯一センスを光らせることができるアイテムだからだ。ネクタイで自己主張したい。派手なネクタイは人格を疑うが、シンプルな中に気付くか気付かないか位のワンポイントが欲しい。
凝り性の私は、刺繍してしまうかも

昨日ネクタイを借りてしめてみた。すっかり忘れていた。首に回す時点ですでに間違えていた。
なんとかしめる事ができたが、細い側が長くなってしまいかっこう悪い。しかもなぜか長さの調節ができない。すっかり忘れている自分にがっかりした。
こんなだからよくテレビで見るような光景、恋人にネクタイをしめるなんて器用なことは私には一生できないのだ。


fine ART photographer Masumi
コメント
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