記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

額装セミナー

2010年11月20日 20時06分32秒 | Weblog
「PHaT PHOTO」10周年特別記念のイベントで額装セミナーというのに参加した。

いままでパリの日本食レストラン、地元船橋のフェイスビルでちょっとした写真展を開催したことはあるが、額装は自分のセンスと勘、そしてコストに頼っていた。
基本、自分の写真がより良く見えればいいという感じで、額の大きさを決めたりマットの窓開けをしていた。
今回、せっかくなので基本の基を身につけたかった

いや、参考になった。軽ければいいと思っていたアクリルもキズが付きやすかったり写り込みが歪んで作品を邪魔したり、なによりホコリがつきやすい。
マットは白以外は選んだ事はなかったが、写真の場合は基本白がいいそうだ。グラフィックやイラストはカラーマットで遊べるが、写真はデリケートな為、マットの色に負けてしまうことが多いとのこと。特にモノクロは写真の中にある白とマットの白の微妙な違いでも作品に影響を及ぼす。
いやはや、いままで直感的に判断していたが、奥が深かった

巨匠とも言われるベテランの写真家でも額に入れられている写真展をしていることも少なくないそうだ。そういうのを目の当たりにするとガッカリすると講師の柿島貴志先生は言っていた。まるで膝小僧がみえちゃう短すぎるパンツをはいているようなもの

そしてこうつけ加えた。
「額は洋服のようなもの。ファッションでありバランスが大切」とおっしゃっていた。

今後の写真展にぜひ生かしたい


fine ART photographer Masumi
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優しさと思いやりのちがい

2010年11月20日 14時36分44秒 | Weblog
最近こんなことを考える機会があった。

学生のころ、どんな人が好きなの?タイプは?と聞かれると必ず答えていたのは「思いやりのあるひと」だった。
(もう一つは優柔不断じゃないひと。。。でもこんな男のヒトは世の中にはいないと学習したので割愛した

女性が第一に求めるのは優しいひとと思っている男のひとは意外と多いかも
でも優しいって何だろう。
男の人が考える優しさと女性が求める優しさにギャップがあると私は思う。
単なるやさしさで満足できない私は、愛する人には思いやりある行動を求めてしまう。

でも相手を思いやるってことは頑張ったり気を付けたりすることでは体得できない。
いかに相手の身になって考えることが出来るか。もちろんホントに身代わりになれるわけじゃない。限りなく相手の心の奥を汲めるかだと思う。時にはきつい本音を伝えたり、咎めることも必要。それは相手を本心から信じていて支えたいから言えること。

そのためにはいっぱいいっぱい傷つかなきゃ。いろんな経験をして、苦労もいっぱいして、もしかしたら自殺も考えたことだってあるかもしれない。そこまでとはいかなくても、極限の痛みを受けたカラダだからこそ、わかるのだと思う。
わたしだってまだまだ経験たりないよ。人生、折り返し地点過ぎたのにね

マニュアル本や、書籍はあくまで過去の事例にすぎない。
参考にはなるが実践には本人の経験が物を言うのだ。この世に同じ考え、感じ方をする人は一人もいない。ベースはあったとしてもすべてイレギュラーなのだ。

余談だが、最近は誰も好みのタイプを聞いてくれなくなった・・・!
さびしいねぇ



fine ART photographer Masumi
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鍋奉行?

2010年11月20日 14時19分16秒 | Weblog
鍋が恋しい季節です。

先日訪れた鳥鍋のお店での出来事。

お野菜とお肉とどっちが先かで二手に分かれた

私は野菜が先だと信じて疑わなかった。となりのSっちも同じ意見ただお店の人のアドバイスでは鶏肉から入れてだしを出してくださいとのこと
結局鍋が2つあったので、無謀にも店員さんのアドバイスを無視し、はじめにお野菜投入派とお肉投入派に分かれた

結果はいかに
すべての具材を煮つくした両者の煮汁をtomちゃんにすすめられて飲みくらべてみた。
むむっ、大差はないみたい。若干、最初にお野菜投入鍋のほうが柔らかいスープのようだ。単に審査員のひいき目な解釈とも言えるが
まあ、美味しければいいのだ。最後は白いごはんを入れてお粥です
用意されたスープを一滴残らず鍋に流し入れたらごはんが底に沈み見えなくなった。スープは適量入れればよかったらしい。みんなに呆れられた

そうそう、鍋とかって友達によそうたちですか?私はにっこり笑ってよそってくれるのを待ってることが多い今回も鍋が遠くにあったせいもあってSっちがやってくれた。ありがとです。
しかもよそってくれたお粥に薬味の万能ネギまで振りかけてくれた。メルシー

実家でもいつもそうなのだ。ふと気づくとお肉や野菜が私の小皿に投入されている。ただ単にぼうっとしているから、そのまま放っておくと何も食べられなくなると心配しての心遣いかも

来月は友達と鍋パーティーを開く予定
お野菜が先かお肉が先か、今度は鍋がひとつだからケンカにならないようにしないと。平和に戴きたいっす


fine ART photographer Masumi
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勝つべき理由がある

2010年11月20日 00時16分39秒 | Weblog
今日のごきげんようでゲストの山本寛斎さんの名言。
かっちょい~

山本寛斎さん監督、総指揮の「7人の侍」が明日明後日有明コロシアムで上演される。
番組で、小堺さんが山本寛斎さんに「ドキドキしたりするんですか?」との質問に対する答えだった。

こう面と向かって断言することが出来る人はなかなかいない。
それだけこの作品に対して自信があるということだ。
さらに山本寛斎さんはこう続けた。
「世界水準で制作しているからね」もはや日本は相手じゃないのだ。はるか飛び越えグローバルな視点に立っているのだ

でもこのコトバは決して頂点を極めた人だけが使う言葉なんかではないのだ。
公言するまでは行かないにしても、この言葉を発することができないのなら、しょせんはそれだけのものなのかもしれない。つまりやる意味がないってこと。

いやあ、爪のアカでも煎じて飲まなきゃ


fine ART photographer Masumi
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