記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

「自分」というブランド

2010年12月16日 18時52分07秒 | Weblog
門前仲町地下鉄1番出口、通りの向かいにあるそのお店は、昔懐かしい趣きが漂っていた。
残念ながら第一声で頼んだ馬刺と昆布なんとかが品切れだったが、つみれ、つくね、じゃこサラダ、銀だらの粕漬け、どれも懐かしい味わいだった。はじめてせせりをたべたがお気に入り。
おばあちゃんに作ってもらったことは一度もないけど、おばあちゃんの味みたいだ
最後にたのんだ深川飯、初体験だよ。アサリたっぷりホカホカご飯

久しぶりに会った友人は私の知っている笑顔は消えていて、抱え込みすぎた荷物に押しつぶされそうにみえた。(この荷物はマトモに受け取らないで)

仕事をするってことは自分を売ること、と友人は言った。売ることはその商品に対してのゆるぎない自信があること。確固たるコンセプトとぶれない思い入れが必要。そんなことを語り合った。私と違ってまっすぐすぎるから、ダメージを受け止めやすい。

写真家として私がまだ到達出来ていないのは独自性だ。
まだ名が売れてもいないから判断しようがないのは事実だが、一目みて、私の写真だとわかるものでなければならない。
画家も写真家もすべてのクリエーターも同じ。自分のスタイルを確立しなければならないのだ。
例えばモネの絵やクリムトの絵は誰が見てもわかる。
商品で言えばそれがブランドなのだ。

自分を信じて、自分に嘘さえつかないでいれば大丈夫
常に自分のココロに正直でいようよ。



つくねちゃん軟骨コリコリ、しょうががピリリと効いてる
卵の黄身と甘いタレが絶妙

私の尊敬するGAGAさま行きに立ち寄った丸善で発見

あどけない顔も可愛い

この目つきにしびれちゃいます

fine ART photographer Masumi
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オリジナル名刺

2010年12月16日 02時20分09秒 | Weblog
自分の名刺を作るのはこれで三回目。いや、花名刺を入れたら4回目か
一回目は歯科医師として勤務していた時。
最近では勤務先で早々に作成してくれるのが当たり前のようだが、あの時は勤めて何年かは無いままだった
それじゃあ困るって言うんで、ロフトで100枚一万円弱で作成。ハードカバーの本の表紙のようなシンプルな縦のデザインだ。

二回目はたまたま見つけた体験セミナーで作った。
これがなかなかよかったただし背景に使用した画像はウェブスクール所有のものだったので同じものは作れない。
てなわけで今回はさらにデザイン一新してつくってみた。普通の会社の一員とは異なる立場なので独創的なものがいい
昨日今日でデザインを完成し夕方ネットで注文したら、今日中に発送するとメールが来た。ビックリ
明日には出来上がりを手にすることが出来るという。そんなにも早く出来るなんて。試しに100枚注文した。

12/11から原宿KDDIデザイニングスタジオでファインアート写真を展示している。
二枚だけだが、この名刺を早く、置きに行かなきゃ

そうそう、トップ画像の花名刺は渡仏用に作ったものだ
本来は舞子さんが大切なお客さんに渡す名刺。
日本人であることをこの小さな一枚で表現出来ると思ったのだ。京都の幾岡屋さんでつくったよ
かなり小さいから名前と肩書くらいしか彫ってもらえない。でも一度作ったら、木版が再び使用できる
肩書と名前さえ変わらなければね!!


fine ART photographer Masumi
コメント (2)
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