何のリベンジかって?
わが悲惨なる夫のですよ。
母の施設に行く途中にある神社にいちょうの木が1本あった。いつも自転車で通っていたから目につかなかったけれど、今日は歩いたのでおやっと思って・・・
あるではないの、すごいことになって。こんなに間近に見たことないというくらい、ギンナンが鈴なりになっていましたよ。
採ろうかなと一瞬だけ一瞬だけね、思ったけれど、やっぱやめました。どう考えても無謀だと思うよ、素手でなんてさ・・・
それにしても、横浜の我が家のカウンターの上で転がっているギンナンはどうなっているのだろう。私も夫もそこに存在しないことにしているからな。100は超えている彼らは、いつまでほったらかされていることになるのだろう
イチジクの葉っぱで草木染ができるという話から、その場にいた仲間がみんな
「おいしイチジクが食べたいね。」と意見が一致した。先生は、「車で走っていたら、よその家においしそうなイチジクがあったが。採るわけにいかんしな。」と、悔しそう。
「私はあのとうがきが食べたいが。」と言う人もいる。
「この間、こうて食べたけどやっぱりおいしいないがな。」
「店で売ってるのんは、青いうちから、もいでしまうもんな。」
と、かしましい。
一定年齢の人たちは昔の味を知っているだけに、皆さん、イチジクには厳しい。勿論私もよ。そんなわけで、いつぞや食べて不服に思ってから食べていない。で、やっぱり、リベンジしないでおこう。それが正しいことを確認したわ