今まで私が咬まれた3大ムシ野郎。
痛い!痒い!腫れる!の3拍子揃った憎き奴。おまけにいつまでもしつこい!!
ハチ・ダニ・そしてオトコ、あっ、ちがうちがうブヨ。
佐渡といっても町場育ちの私は、ブヨなるものを全く知らない。知識もなければ刺された経験もない。
最初は、4月20日の生椿ハイキングで。
谷川のせせらぎを聞きながら気持ちよくお弁当を食べていたときに、足がなんかちくっとしたなと思って見てみたけれど、何ともなっていないのよ。
気のせいだなとほっておいたけれど・・・なんのなんの。
家に帰って来てから始まりましたよ、猛烈な痒み。いても立ってもいられないけれど、痛いから搔くこともできない、キンカンぬっても駄目!唾ぬっても駄目!
眼鏡掛けてよくよく見ると、赤くなっていることは勿論、小さな穴が開いていて、そこから透明な汁が出ているのね。イヤー、治るまで大変だった。
オオカメノキ
「あんた、それ、ブヨだよ。私なんか顔まで刺されとったや。足なんか腫れてすごかったが。」と教えてくれたのは遅刻友。
それを聞いたから用心していたのに・・・
きっちり長袖、ズボンも厚手、足もゴムを巻いて侵入しないようにしていたのに・・・
崖に登ってこのショウジョウバカマを撮ろうとした時にでも、足がにょきっと出たのかしら。しっかり咬まれてしまって。手の甲も咬まれてしまって。
未だに痒いです。痛いです。腫れています。2ミリくらいの穴が開いています。
この人にお会いするには、そんな苦労をしなければいけないのね・・・