今回の横浜行きの仕上げは映画『最高の人生の見つけ方』
劇場は「丸の内ピカデリー2」
新しいシネコンに比べると、トイレやロビーなどが古く設備も整っていない感は否めないけれど、超大きなスクリーン、2階席のゆったり腰掛けは映画を鑑賞するにはふさわしくて・・・
客層は圧倒的に中高年の方々、それもご夫婦づれが多く見受けました。私のように女性一人は珍しいくらいです。封切り初日、初演、しかも雨まじりの肌寒い日とあって、入りはそう多くなかったですが、映画が終わってロビーに出ると、次回を待つ人でいっぱいでした。
映画は、名優二人、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの演技に圧倒されてもうそれだけで十分満足。脚本がよくて監督の意図が的確で、俳優がいいとこんなにも素晴らしい作品になるんだと、ど素人の私でも思えるくらいでした。
外国映画は、字幕を読まなくてはいけない面倒さ、目の色と感情の表現が違って落ち着かない感じが好きではないのですが、いやいやすんなり共感できました。
観終わった後、温かい気持ちがひたひたと満ちてきて、いい映画を見たなという余韻にずっと浸ることができました。
原題『BUCKET LIST バケットリスト』(棺桶リスト)
スカイダイビングをする
カーレースをする ・・・ 等々10以上あるけれど
上位に行くほど、精神的なそれになって、そうきたかと・・・
来日した時のジャック・ニコルソンの記者会見の言葉
「感傷的にならないけれど、感動できる作品です。」
この一言に尽きると思いました。
公式ホームページは こちら