昨日の続きです。
父がディサービスの話ですよね。いつもの手順はこう。8時20分ころお迎えの確認電話がある、それから8時半前後のお迎えの車を待つ。
ところが昨日の父は、電話を待つでもなく、7時半になったら玄関に出て、もう靴なんぞはいて、「行って来るよ。」だって。2階にいた私は大慌てよ。
「父さん、まだ7時半だよ、行くまで1時間もあるが。」と引き留めるわけ。
「おお、そうか。」なんて暢気に言ってたけれど、大丈夫かしら。
今朝も、私は風呂掃除をしていたので、「父さん、米頼むね。」と米をとぐ仕事を頼んだ。うんうんと言うから大丈夫だなと思って。掃除を終えてみるとあれま、やってないじゃないの。
「米頼んだけれど。」と催促したら、電話メモを出して電話しようとする。
あわてて「米をとぐことだがね。」と、またもや引き留める。
「おれは、米を注文せよと言うのかと思っとったが。」と、父の言い分。ああ、そうだわね。「米頼む。」じゃあ、電報みたいで何をするのかはっきり分からん。私の言いようが悪い。分かっていると思い込んでいる自分が不安だわ。
あやしいのは父ばかりじゃあないの。かくいう私こそ、そりゃあもうあやしい。
オムツたたみの日を20日火曜日とばかり思い込んで、雨風の中出かけてみると、我が老人会のメンバーはどなたもいないじゃあないの。何のことはない、単なる日にち間違い。今日でした。はい!
で、昨日の大慶寺も、私はフリーマーケットがあると思って出かけた。どこでどうフリーマーケットか分からないけれど、あると思ってたから・・・
ところがところが静かなもんよ境内は。山野草の盆栽が並べられているだけ。フリーマーケットと盆栽展。どこをどう間違ったらこうなるのかしら、自分でも不思議だ。
だーれもいない。仕方ないから盆栽を眺めていたら、お一人、似たような中年の女性が。この方は明らかに求めておられる、↓その山野草の鉢を。
花筏が中心の鉢
お寺に声をかけれども誰も出ないと言うから、もう諦めると言うから、どれどれと出張ったわ。「欲しいものがある時はあきらめるでない!!」
一緒に行って障子まで開けて、大声かけたらちゃんと出てきたではないの。ステキな跡取り息子が。
そりゃあ感謝されました。相川の「つるや」という店をやってますから来た時はぜひ寄ってください、と、勧誘か好意か分からないけれどお声をかけていただきました。
思い込みが激しい娘と何が何だか理解不能になっている父と二人暮らし。将来があぶないわ。何度も書いているけれど、ますますその度合いが増していくのよ。
どなたか我ら二人の面倒を見てくれる奇特な方はいないかしら?