彼岸の入り。
毎年佐渡に帰って墓参りに、おっと山野草も見に行っていたのになあ。
去年はコロナ騒ぎの始まりで、どうしようか躊躇しながらも帰っていたのになあ。
行きはどこにも寄らず新幹線に乗車、車内ががらがらでびっくりしたものだ。
佐渡の寒さに震えて、炬燵に潜り込んでやり過ごしていたっけ。
それでも従弟のお嫁さんに山に連れて行ってもらったり、同級生4人と会食したり。
感染気にしつつ薬局で世間話に興じたり。
ずいぶん遠いことのようだわ。なんだか気が抜けた。
ヨーコチャンと「そのうち私らの身体がいうこと効かなくなって行かれんようになるわ」
とこぼし合ってたけれど、ほんと。
墓参りは行かれないけれど、せめて自宅の仏様だけは賑やかにしてあげよう。
さておき、春の花木。
買い物途中やぶらぶら散歩で目にした。それぞれとても華やか。
ツバキ 品種名を覚えることなんてとうてい無理
オカメザクラ満開 まぶたの裏が緋色に
ボケの花
昔からの家の門前に 梅でもなく桜でもなく 木瓜というのが素敵 よく似合う
ハクモクレンも華やか
色が続いたので今度はモノトーンで
コブシ