私の情報源はBS日テレ「ぶらぶら美術・博物館」でして。
山田五郎さん、うるさいなと思わなくもないけれど、その博識に脱帽するばかり。
その日は美術展の前に「国際文化会館」に立ち寄ってのぶらぶらを紹介。
前川國男、坂倉準三、吉村順三の三氏の共同設計により現在の旧館部分が完成。
1976年(昭和51年)には前川國男氏の設計により旧館の改修と新館の増築が竣工(ホームページより)
したとのことで。
五郎さんの口から「前川國男」さんの名前が出た途端、行きたいとなったわけ。
そこで11月の横浜友定例会に無理矢理二人を誘って、昨日行って来たわ。
地下鉄麻布十番駅を降りて、鳥居坂を上って。
歴史的な意味がある建物だけれど、いつものごとくそこはすっ飛ばして
(昭和5年岩崎小彌太がわが国屈指の京都の名造園家「植治(うえじ)」こと7代目小川治兵衛に作庭を依頼したもの)
というお庭散策。
お庭に出るには一階に降りるのだけれど、分からなくてうろうろ。
出口から足を踏み出すと目の前 見事に紅葉
横の小山を上って行くと建物全景 左の部分が前川さん設計なのねきっと
背景に六本木ヒルズ
戻って下の道に降りた
芝生では新郎新婦の記念撮影 モデルと見まがうお二人 我らは はああとため息つく
東京タワーを見ながら文化会館を後にして六本木へ。
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