今週は晴れ続きの天気予報で嬉しい。やっぱり晴れていると気持ちがいいものね。
昨夕
で、みなとみらい朝散歩の続き。
といっても帰りのこと。ミニバスこまわりくんをベンチに座って待っていた。
そろそろの時間だけれど立ち上がるにはまだ早い。それでも一つ先に座っていた年配の
女性がすでに立ち上がってバス待ちしている。リュックを背負って杖をついて待っている。
あっあの方だわ、敬老パスを紛失したと言ってた女性だ。
うん、その方ならもう立つのも分かる。
いつぞやもベンチから立ち上がって、他の方に「まだ時間がありますよ」と言われても、
「私は時間がかかるから」と言ってずっと立って待ってたからね。ほんとにそうなの。
バスのステップを上るのもなかなかなの容易じゃないの。私もお尻を押したことあるけれど、その日は老人が押してあげてようよう。
その方、下車する時も、すでに一つ手前のバス停で立って手すりにつかまっているの。
降りる準備。あれっ?そのバス停で下車しないはずだけどなあと思ったのよ。
案の定そのまま立っている。つらいだろうにひと区間立ったまま。
そんな様子は初めて見た。いつからそうするようになったのかしら。
「走行中は立ち上がらないでください、移動しないで下さい」と運転手さんにくどいほど
注意されるから、下車バス停が近づいてきたからといって走行中に立つことはできない。
かといって、バス停に着いてから立ち上がって出口に向かうには時間がかかり他の乗客を
待たせる。そういえば、私もそのバス停で、発車までにやけに時間がかかるなあと何度か
思ったことがある。もしかしてその女性が下車するのを待っていたのかもしれないわ。
きっとそういうことが続いて心苦しかったのね、いやだったのね、と想像して。
敬老パス紛失のときも、ベンチに座っているときからバス代をずっと握りしめていたの。
ご自分の先の行動が考えられる方なんだと。
80代には入っているだろう。歩く姿は見ていないけれど足の不自由さはかなりのはずだ。
それがリュックを背負って時には買い物袋も持って、杖をつきバスに乗って買い物に出かける。そんな姿を何度も見かける。そういう日常を送っている。
軟弱な私にそんなときが来たらできるかしらと思うと、つくづくすごいことだなあとしみ
じみ感じ入るのよ。とても真似できない。
新港中央広場写真をあげようと前書きを書き始めたら、例のごとくだらだらと長くなって
しまってこりゃあいかんと。また明日に。
他の人の迷惑を考えて一歩先の行動を!!
偉いなぁ。
何事も土壇場になってから慌ててやろうとする私。
明日でいいことは今日やらない。
今日になって慌てふためいてやる。
大いに見習わねば!!
その時は、お金を払ったような気がするの。
見つかればいいけれど。
そうよ、高齢でしかも体も不自由な女性が
なんとか頑張っている。見習わねばね。