まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

甘い香り

2012-06-07 16:58:43 | 植物

心身が快調だと、佐渡帰りに途中下車して寄り道していこうって気にもなるわけでして。
もう何年も行こうと思っていた『越後丘陵公園』*香りのバラ園
アクセスが悪いから躊躇していたけれど、このたびは何が何でもな気分、高揚。
7つの香り、堪能。(写真はパソコン容量の関係で横浜に帰ってからアップしますね)
香りに酔って酔い潰れて佐渡に帰宅。

それだけじゃないもんね。
実家のたった1本のバラがお出迎え。自分で言うのもなんだけれど、近年になく見事。はい。
*シャルル・ド・ゴール*

強い甘い香り。くらくらっとくるわ。
青みがかった花色、棘も少なく、丈夫で私向き。ほとんどほったらかしでここまで育ったのだから感謝感謝。

  

 

で、『クレマチスの丘』にもバラが。
Ⅱにはそれらも載せました。ご覧いただけると嬉しいです。

デジブック 『クレマチスの丘』

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お食事中

2012-06-06 16:45:55 | 自然・風景

今日の金北山。

用足しの帰りに散歩中のカモンさんに会った。
奥様の具合はどう?と尋ねると、
「入院しとったんだけど、食べ物がまずいのか食べんで困った。家じゃあ食べとるけどの」とのこと。
老老介護のカモンさんがみんなお世話しているんだから、ほんと頭が下がる。
やっぱり夫の味でないとね、と軽々しく言ってしまったけれど・・・

世間話中の薬局で。
ワタナベさんは入ってくるなり、
「やっと食えるようになったわ」って。
入院中の飯のまあずいこと、食えたもんらねえ、とそれはそれは怒る。
「そらけもの、○の病院の白かゆはうまいな。あれは米をいいのん使うとるな」
とこちらは褒める。

ことほど左様に食事は大事。病気じゃなくても大事大事。
この方たちも夢中になってお食事。

バイカウツギでお食事         食事中は見ないでね、とお隠れになって



ノイバラの食事。まあ、ぶいーんぶいーんと賑やか賑やか。

 そして。
ホバーリング。せわしなく次から次へと移動。1秒もじっとしていないのよ。

こちら優雅にストローなんか使っちゃって。

 

遠くからでも甘く強く香るバイカウツギ、ノイバラに蜂(?)は大喜び。

 

 

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自転車ぎこぎこ

2012-06-05 14:59:59 | 自然・風景

初夏。
薄曇りで遠くが霞むはっきりしない天気だけれど、吹く風は心地よくまことに爽やか。

久しぶりにチャリンコの出番。ぎこぎこ。
まずは母の施設へ。目をしっかり開けて待っていてくれた。娘の結婚報告、感謝の言葉。今までと変わりなくなにより。

そこから、ニリンソウおじさんの田んぼへ  ガマズミの花が開き始めて

田んぼにいないと思ったら、おじさんは奥様と畑仕事、働き者ね。

 

「花ばっかり撮っとらんとおれも撮ってくれえっちゃ」とリクエスト。遠くに金北山。

海沿いの道を清々場所へとぎこぎこ走る。とちゅう、高台に登って両津湾を眺める寄り道。

海岸線をこぎ続ける。まさにチャリンコ日和。

 

清々場所で田んぼをじっと見ていたおじさん。
「今年は藻が生えてらちかん、俺なりにいろいろ原因を考えとるんだけど・・・」
と浮かぬ顔。毎年毎年育ちが違うようで。ぶらぶらしているこちらは肩身が狭い。

突然「えっちゃんらねえかや、帰っとるのんかあ」
畑仕事をしていた老女に声をかけられる。違いますう、と大声で答えるも・・・

 「気になって来たっちゃ」って。

さてそこから長々の立ち話。
例によって、どこのもんだや、何しとるんだや、旦那さんはどうしとるのんさの質問攻め。

「ぶらぶらしとれるのンがなによりだわさ、年金もろとるんだろ」
恥ずかし(ーー;)

「私かあ、膝が痛いんだが。働いとるもん」
ますます恥ずかし、いい若いもんがぶらぶら。

 

今朝のチャリンコ散歩、あちこちぶらぶらほぼ2時間。

 

 

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デジブック 『クレマチスの丘』

2012-06-04 05:45:47 | 自然・風景

クレマチスの丘に行って来ました。
クレマチスの丘?
ネモフィラの丘なら聞いたことあるけれど、乏しい知識では初耳。
pokoさんのブログで、1日中でもいたい所、とあったからにはなにが何でも行かねばならぬ、と突如決めたわけでして。

アクセス方法を見れば、日帰りでゆうゆう行って来られるじゃないの。
そうと決めたからには、ね。
それはそれは張り切って行ってきました。

入った途端、思わず「わああ」の声がでたわ。
ロケーションといい園内のの景色といい、いいところ、素晴らしい。

来園者の方もそれぞれ、私のようにクレマチスと下草の組み合わせはどう決めるのか?
とスタッフの方に質問する人。(デザイナーの方がいるそうです)
かと思えば、「肥料はずいぶん骨粉が多いね」と作業をしている方を見て感心するおじさんも。
はたまた、苗を購入した方は店員さんに「深植えするんだよね」「はい、二節ほど土をかぶせてください」なんて指導を仰いでいるし。

クレマチスの魅力に参ってしまいました。
今年は咲くのが遅いそうで今頃がいちばんの見ごろだそうで。

デジブック、ご覧下さい。(2冊も作りました)

デジブック 『クレマチスの丘』

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緑の額縁

2012-06-03 12:42:37 | 

時期が来ると花を咲かせ、季節の訪れを知らせてくれる。

今年は例年より咲くのが遅いとかいつもより花が見事だとか・・・
毎年の変化も感じさせてくれて。

空を向いて咲いている花が突然地面の方に俯いて咲くこともなく、
たくさんの小さな花が集まって房を作っている花が突如大輪になることもなく。
健気で律儀なそんな可愛げのある花を愛でて。

*ヤマボウシ

 

*カシワバアジサイ

 

緑の葉の額縁の中、薄緑を帯びた白い花がいちだんと清楚に見える。

*ニゲラ   こちらは1年草だが毎年こぼれ種で顔を見せる。

 

 

お気に入りの花たちでして。

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お昼ねシドくん

2012-06-02 09:08:40 | くらし

5月のある日。

      
シィードくん!               「ん?誰か呼んだか?」

      
ごめん、お昼寝中だった?       「頼むよ、これからは気をつけてくれよな」

6月。昨日。

  おおっ、シドくん、りりしい!

 ウインクか!?照れ笑いか?

 やっぱ、寝ちゃうか。定位置確保。

 

通りかかったご婦人が「シドくん、いるかな?」って。
「家のが12歳半で死んだから、シドくんがんばってほしいのよ」って。

シドくん、13歳だそうで。

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弱る>疲れる

2012-06-01 11:31:55 | くらし

6月。月日のたつのは速い。
1年の半分を迎えようとしているのだから。

思い起こせば3,4月絶不調。

何とか身体を動かしては、「ああ弱った!」
ちょっと買い物しては「弱ってらちかん」
水面下1メートルの生活から浮き上がろうとして、山野草探しに連れて行ってもらっても浮上は一瞬だけ。
翌日には「もう弱ったっちゃ!てえそでらちかんわ。なにするのんも弱っとるから嫌だわ」
とコタツでゴロゴロの日々。
かろうじて、母に会いに行くのとブログ更新はがんばった。そのくらいしないと、ほんと佐渡でひとりをいいことに朝から晩までのびていたと思う。

3,4月の口癖は「弱った!」
佐渡弁かしら。それとも自家製佐渡弁かしら。
それにしては、マサチャンママも遅刻友もすぐに意を汲んで、
「弱ったがねえ」「弱って何にもする気がしいせん」と賛同するからなあ。まんざら私だけでもないかもしれない。

「弱った」は「疲れた」よりもっともっとかったるい時に使う。
心身が鉛を背負ったような状態でくず折れそうな気分のときに使う。
「疲れた」は身体だけってな感じで。身体の疲れが取れれば回復するけれど「弱った」は気持ちが8割占めているから、なかなかやっかい。

で、弱った弱ったの日々よ。
弱ったから抜け出ようとするマッサージも温泉にも行くのさえ、弱ってぐずぐずしていた。

それが、なんだろう、回復の5月。
あんなに「弱った弱った」と連発していたのに、気が付いたら言わなくなっていたものね。
けっこう快調だものね。
同じようなことしていても弱らないものね。
沈んでいても回復するときは回復するんだ、と思った次第。

どうも季節の変わり目に、心身がついていけなくなっていたのが原因だと踏んでいるけれど。
6月。梅雨の季節を迎えるけれど、どうかしら。我ながら楽しみだわ。

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