まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

奈良風景 おまけ

2019-06-10 08:51:08 | 旅行

今朝も梅雨特有の雨、おまけに肌寒い。ああいやだいやだ。
青空が見たくて・・・なんて気障な言い訳を、ね。
まだ残っている奈良の旅行写真を見ていただきたいの、空がとてもきれいな写真があるのよ。
終わりにするには諦めきれない。そういうことでよろしくお付き合いくださいませ。

畑仕事をしている人の奥の森が「垂仁天皇陵」 前方後円墳だとはとても思われない。
ごく日常の風景で地域の人たちに馴染んでいるのでしょうね。

近鉄の線路 
ふだん線路といえば高いところか地下しか見ていないので、道路と並んで走る風景はいいわあ。好きよ。

「薬師寺」に広がる青空

金堂 大講堂の上に

玄奘三蔵院伽藍の上に広がる青空

なんといっていいのか、寺の赤と空の青、広がる境内。 
人が少ない静寂な雰囲気が相まって気分がすっと抜けていく、そんな感じ。

五重塔比べ

 

薬師寺  昭和56年復興 白鳳様式            長谷寺 昭和29年戦後初に建てられた 純和様式

橿原神宮に広がる青空 外拝殿の向こうは畝傍山

そして「長谷寺」国宝です

仁王門からではなく開山堂から上ると本堂の通路が見える。右側が内舞台左にご本尊の十一面観音が。

(全身像が見られる特別拝観以外は、上半身の観音様を拝む)

この本堂通路と観音様が安置されている本堂周りを、若い男性と女性が一心不乱に脇目も振らず歩いているの。
それも凄いスピードで。何周も。そしてそのたびにこの観音様の前で手を合わせる、そしてまた歩き出すをくり返して。
よくお百度参りとか聞くけれどそうなのかしら、と初めて見た光景にちょっと衝撃を受けたわ。
どこかで、日頃ぼやいてばかりいる自分が恥ずかしい気持ちもわいてきて、とても印象的な旅になった。

あっ、恒例の旅の終わりの夫婦喧嘩というやつもしっかりやりました。あちらが悪いの。
恒例の、2度と夫婦で旅行しないという、決意も固く固く胸に刻みました。やっぱり俗人な私。

 

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6月 庭の花

2019-06-09 08:47:51 | 

梅雨入り宣言と共に律儀に雨を降らしてくれる空。
まだ2日しか経っていないけれど、飽きたなこの灰色雲。
青空見せてくれたり(昨日はちょっと見たか)せめて濃淡灰色だったりしてくれれば我慢もしようというもの。
すでにいささかうんざり。

わが家の庭もそろそろ終わりの様相を見せている。
そのなかで数少ない花々。

いちばんは*カシワバアジサイ 今年は美しく咲いた


内緒だけれど、我が家の*カシワバアジサイが、色といい形といいいちばんの器量良しだと思っているの。

そして、双璧をなす*ブローディア


通路を挟んで左右に咲く ほかの花を邪魔しない 手入らずで増えるお利口な花で

おなじみ

 ぽつんと1本*ホタルブクロ

 *五色ドクダミ

 
*カンパニュラ・ラプンクロイデス 舌噛みそうな名前だから和名の*ハタザオギキョウ(旗竿桔梗)で覚える

 *アカンサス 

 *チドリソウ いただいた苗


庭もさびしくなるわ。今は*アリウム・丹頂が色づくのを待っているところ。

 

 

 

 

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新緑の奈良 長谷寺

2019-06-08 08:51:21 | 旅行

鎌倉にも長谷寺はある、佐渡にも「ちょうこくじ」と呼ばれている長谷寺がある。
パンフレットには、関係寺院三千寺を有する真言宗豊山派の総本山とあったからそういうことなのね、と。

若い時に、同じ沿線にある室生寺と大野寺には参詣したけれど、なぜか長谷寺は素通りした。
日程の関係でどちらかをということになり「女人高野」の室生寺を選んだのね、きっと。
それ以来、いつかという思いは胸にあったのだろうと思う。
念願かなって古くから観音信仰の聖地とされてきた「長谷寺」に。創建が686年というのだから。

 長谷寺駅近く 車窓から

小さな長谷寺駅に着いて、初瀬川を渡り参道を歩くこと15分強、ようやく仁王門が見えた。


仁王門 すでに息が切れているというのに 続く399段あるという登廊が見えて本堂までは遠い


ちょっと永平寺の階段を思い出した 長谷型の灯籠がかっこよく素敵


我らは途中で本坊への道へ曲がる


本坊から初瀬山中腹に建てられた本堂を見る


僧侶たち 両横の牡丹の花は見事に終わっていた


本坊から本堂に向かう途中に整ったすっきりとした五重塔 昭和29年戦後初に建てられたそうな

さてここからまた上り下りして本堂まで。長谷寺もちょうど特別拝観中でご本尊の『十一面観世音菩薩』を
拝観することができた。


本堂 内舞台
この内舞台側から見る観音様は上半身だけ 特別拝観では全身を拝見でき両足に触れてお祈りができる

 

 (写真はwebを拝借しました)

片足だけでも大きさが想像できるかと思うけれど、なんと10メートル18センチの高さというからびっくり。
見上げてもお顔は全部見えない。おみ足は長い間たくさんの人に触れられて漆が見えてきたんですって。
もちろん、両足撫でさすってお祈りしました。
係の女性が「今ここにお二人だけなんてよかったですね」って。
ゴールデンウィークや牡丹が満開のときは皆さんずらっと並んで行列が下の方まで行ってたって。
立ち止まることができなくてただぐるっと回るだけだったそうな。
「今は牡丹が終わって紫陽花がこれからの時季だから、お参りにはちょうどよかったです」
と、以前どこかで聞いたセリフがここでもまた、よ。
でもほんと、観光客も少なく静寂が保たれて清々しい気持ちになれる、そういう意味ではいい時季だったわ。


本堂外の舞台から もうもうただただ最高の眺めです 汗だくで登って来た甲斐があろうというものです

「長谷寺」秋にも訪れたくなりました。


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新緑の奈良 橿原神宮

2019-06-07 08:21:46 | 旅行

尼ヶ辻から唐招提寺までの風景

 

 

途中お昼ご飯を食べたというものの、尼ヶ辻駅から歩き始めて「唐招提寺」「薬師寺」を見て、些かくたびれたから
橿原神宮前駅までの近鉄車内は動く喫茶店と化して休憩場所。
15時くらいに到着予定が1時間も早く着いたから、今日のうちに行こうとなって歩き始めた。
結構あるのね橿原神宮まで。人通りのないややさびしい通りを歩くこと10分くらいかしら。
そもそもなぜ橿原神宮かというと、上皇ご夫妻が退位のご報告に行かれたTVニュースで見て「俺らも報告に行こうか」
なんて不謹慎な理由よ、特に何の報告もないのにね。

この第一鳥居の前で深々と長く礼をしていた中年の男性がいて、そんな軽い気持ちでいた自分が恥ずかしくなったわ。
砂利の参道は300mもある。

南神門をくぐると外拝殿前庭が広がり 左に外拝殿があり参拝する

奥には内拝殿 本殿

パンフレットによると御祭神の第一代の神武天皇は記紀においては137歳127歳と大変ご長寿であったとある。
うーーん、とうなった次第。
外拝殿前庭

南神門を出ると広がる深田池

神宮のなにもかもがなにやら神々しく思えるのは、私にも日本人の血が流れているからかしら、なんてちと大げさね。

本日の行程はすべて終了し、3時前には早々にチェックインよ。疲れたわ、なにしろ6時31分行動開始だからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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新緑の奈良 唐招提寺・薬師寺

2019-06-06 09:34:23 | 旅行

函館の楽しい旅行から帰ってきて、以前から夫が口にしていた橿原神宮への旅行に行く気があるか聞いた。
ほら、自分だけ楽しい思いをしてもなんだから、ね。今後の自分旅行のためにもね。いい妻だ(かしら)。
「ある」と言うから橿原神宮駅近くにホテルを予約して、後は気の向くまま。
『奈良』といえば夫は「薬師寺」の東塔が見物が希望、私は「長谷寺」に行かれればそれで十分。
ざっくりその二つと橿原神宮を計画した。

近鉄奈良からの電車は修学旅行生と外国人観光客でそこそこ混んでいた。
隣の席の外国人観光客がスマホの翻訳画面を出して日本語画面で「この電車は近鉄奈良駅に行くか」と尋ねる。OKよ。
しばらくしてまた「奈良公園はあとどのくらいで着くか」の画面。
分からないからスマホを持っていた修学旅行生に検索してもらって「1時間くらい」と答える。面白いね。

我らは尼ヶ辻駅で下車して、夫の希望(垂仁天皇陵 宝来山古墳)まで歩く。
内心、西ノ京駅まで乗って薬師寺・唐招提寺でいいのになあと思ったが、顔には出さない。いい妻だから。

こちらがその古墳。知識がないとただの森かと思ってしまう。

 

迷うことのない道をぶらぶら歩きながら『唐招提寺』へ。


何年ぶりかの唐招提寺。金堂が見えると何ともいえない気持ちになる。


3メートルもある廬舎那仏坐像・薬師如来立像・千手観音菩薩立像などの仏様に手を合わせる。
信仰心のない私も手を合わせたくなる。


正面に並ぶ8本のエンタシス列柱


講堂


手前 講堂 向かいに金堂

足を延ばして『薬師寺』へ。唐招提寺と薬師寺はセットですもの。
東塔が見えないね、なんて話ながら歩いていくと、あれま、修理中の証拠写真。ほんと私たちはお目当てが
修理中によく出くわす。仕方ないわ。

その代わりといっては何だけれど「特別公開中」にも出くわす。
薬師寺では「食堂(じきどう)」と「西塔」の内部 玄奘三蔵院伽藍 が特別公開中で
平山郁夫さんの大壁画7場面を観ることができた。私、平山さんの絵画はあまり好きじゃないけれど、
好き嫌いの問題ではないのね、もう本当に圧倒されて言葉も出ない。画伯の気迫を感じる。


食堂


西塔


金堂より大きい大講堂 横長のすっきりした建造物はとても美しい 


金堂 各層に裳階(もこし)をつけているので4層に見えるけれど2層なのね こちらもとても美しい


金堂


金堂 大講堂

そして玄奘塔

新緑の奈良、落ち着いていて静寂で。そんな中を歩くのはとても贅沢だわ。

 

 

 

 

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逆光に輝く

2019-06-05 07:30:29 | 

わが家の庭は早朝、夕方が美しいと自画自賛。
早朝はやや曇り空のとき、夕方は夕日が射しているとき。
かんかんでりの 日中は、花たちも「かんべんしてください」と青息吐息ついているようでかわいそう。

夕日を受けてる花たちを逆光で撮る。
薄いペラペラの花びらの*ゲラニウムが最高。 

*ゲラニウム4種

おまけの登場

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港の見える丘公園 バラからクレマチスへ

2019-06-04 07:22:46 | 植物

定例会の後ぶらりした港の見える丘公園、バラはまだがんばっているかなと期待したけれど。
終わりに近かった。残念、あの最盛期のバラたちを見せて自慢したかったのに。
代わってクレマチスが出番、そしてユリが控えている。

アメリカ山でお出迎えの迫力ある*アカンサス。

イングリッシュローズの庭には*クレマチスが


濃い紫薄い紫の*クレマチス


*黄色の薔薇とのコラボレーション


*アーティチョークの後ろに


*バラの後ろに

そして・・・やっぱりお出まししていただきます

今日明日、出かけてきますので予約投稿しました。

 

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1日ひとつ処分する

2019-06-03 12:59:04 | くらし

またもや捨てたい病にかかって。
どうかした拍子に定期的に陥るから不思議。ま、いっか。
私、そんなに物を持っていないと自負しているけれど、
それでも引き出し開けるとなんでこんなものをという品が出てくる。

そうだわ、この間の定例会で「今、メルカリに嵌っているの」という同僚がいた。
ソフトボールが入るようなワイングラスが何組もあるの、それも出して売れたわ。
スペースが空いてすっきりよ。夫はゴルフセットを出していたし。なんて結構利用しているそうな。

ずっと以前のテレビ番組で断捨離について放映していた時、ゲストの石井正則さんが、
「僕は1日に1個何かを捨てることにしています」というようなことを話していた。
国井アナと風吹ジュンさんが司会していた番組だから、ほんとに前のこと。
それなのに記憶に残っているからよほどに印象的だったのね。

1日1個、だなんてけちくさい、もっと派手にやんなさい。と当時は突っ込んでいたけれど、
今になるとなかなかいいアイディアだと感心する。
1日ひとつ1年経つと、たとえば紙なら365枚、鉛筆なら365本、靴下なら365足、パンツだって365枚。
結構な数量を整理していくことになる。

そう思って私も「1日1個捨てる」を実践しているのよ。
本棚のカーテンに隠れていたガラス製の重い写真立てがあって。捨てた。
使い勝手が悪くて使ってないバッグ。思い切って捨てた。
なにより「今日は何捨てようかな」と軽い気持ちでそちこち開けたりすると、
「なにこれ?」な品物や「ここにあったのか」の品が出てくるからけっこう面白いの。ほんと、なかなかで。

内緒だけれど重大な捨てたいものがあるのと、いつまで続くかが問題でして。
まあ、どっちでもいいことなので、肩の力抜いてやれるところまでやることにするわ。

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THE・ヨコハマ

2019-06-02 08:42:52 | 自然・風景

このところ何かと日本大通りを中心にした関内地区に行くことが多かった。
知っていたようで知らなかったここらあたり。面白い。
この日は定例会、集合場所は日本大通り駅だからちょっと前に着いて周辺を回ってみた。

もしマサチャンママや遅刻友を横浜案内するとしたら、うーーん、いいんじゃないのと悦に入る。
JR関内駅からスタート。横浜公園では  大賑わい。
そういえば、うちの*ヤマボウシはここの植木市で買ったんだ、思い出した。後ろ髪引かれる思いで進む。


横浜裁判所


後ろは神奈川県庁


神奈川県庁(キングの塔)横浜三塔の愛称は、昭和初期に外国船員がトランプのカードに見立てて呼んだことが由来だそうな。 

 40年以上県民ながら初めて中へ


東京湾に向かって歩く

 「象の鼻パーク」入口 公園は広々としている


横浜税関 (クィーンの塔)右奥はみなとみらい地区 山下公園と結ばれている


横浜税関クィーンの塔と 左奥神奈川県庁キングの塔が


引き返して信号待ち 新旧のタワー ランドマークとクィーンの塔


更に歩いて次の信号待ち 奥のレンガの建物 横浜開港記念会館(ジャックの塔)
観光スポット周辺バスあかいくつがちょうど信号待ち 絵を描いている人が多い

集合時刻が来てランチしてすこしぶらぶら。
みなとみらい線終点元町中華街駅からアメリカ山を通り、港の見える丘公園へ。


ベイブリッジが見えるスポット

公園内散策してJR石川町駅へと向かうも、元町商店街入り口でバーゲンセールに引っかかる同僚たち。
1軒目は付き合うもすぐお隣のお店にも引っ掛かり、
「この分じゃいつになるか分からないから先帰って。私たちめったに来ない場所だから見ていく」
とのお言葉に、買い物に興味のない私はありがたく帰宅したのよ。

その元町商店街。


花のベンチ多々


一時代前 ハマトラファッションの牽引役 タツノオトシゴロゴのFUKUZO


スーパーユニオン

私が横浜に住み始めたころの元町はもっとハイカラだったのになあ、との感想は内緒。

 





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5月終わり 庭の花

2019-06-01 09:24:52 | 

国立博物館で開催されていた『美を紡ぐ 日本美術の名品』を鑑賞しに行ったときもらってきた新聞の号外に。

「楽しみは 朝おきいでて 昨日まで 無かりし花の 咲けるを見る時」 橘曙覧(たちばなあけみ)

の記事が。
1994年に当時の平成天皇皇后両陛下が訪米された時、クリントン大統領が歓迎スピーチの中で英訳で紹介したそうな。
短歌の意味などさっぱり分からない私でも、この句は実感を持って理解できる。ほんとにそう。
わが家の狭い庭も楽しみをもたらしてくれた。がそれもそろそろ終わり。

今年は地味だったなあと振り返りつつも彩ってくれた5月の花々。オールキャスト。

 *スカビオサ

 *アカバナマツムシソウ

 *シンファンドラ ザンゼグラ

 *ニゲラ

 *セントーレア・モンタナ

 *ブローディア

 *三尺バーベナ

 *ユキノシタ

 *ジギタリス

 *ジギタリス

 *ガウラ

 

散った花もあればこれからが本番の花もある。
6月、これから咲く花もあるのでもう少し楽しませてもらおう。

 

 



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